※本記事はアフィリエイト広告(楽天アフィリエイト)を含みます。
先に結論から。明和グラビア「窓にガッチリ貼る飛散防止フィルム BGHJ-4601」(46cm×180cm・1,780円)。網入り・ペア・Low-Eガラスへの対応が明記されています。
台風が近づくたびに「窓に何か貼ったほうがいいのだろうか」と考えて、結局そのまま朝を迎える。飛散防止フィルムを買おうとして検索し、そこで手が止まった人は少なくないはずです。
止まる理由ははっきりしています。この商品は幅も長さも規格がそろっていません。46cm×180cm、48cm×180cm、96cm×180cm。1,529円と3,890円が並んでいても、どちらが割高なのかが値札からは分からないのです。
そこで今回は、楽天市場で買える飛散防止フィルム6点を2026年8月6日時点の送料込み価格で集め、すべて1平方メートルあたりの単価に換算し直しました。あわせて、掃き出し窓1枚を守るのに実際いくらかかるかも本数から計算しています。
結論: 迷ったら明和グラビア「BGHJ-4601」
最初の1本として選ぶなら、明和グラビアの「窓にガッチリ貼る飛散防止フィルム BGHJ-4601」(46cm×180cm)をおすすめします。1,780円、1平方メートルあたり2,150円です。
理由は価格ではなく、貼れる窓の広さです。この製品は商品ページで網入りガラス・ペアガラス・Low-E複層ガラスへの対応が明記され、飛散防止性能もJIS規格の合格品と書かれています。マンションのバルコニー側や、防火の規制がかかる地域の窓には網入りガラスが使われていることがあり、ここでつまずくと買い直しになります。
1平方メートル単価だけを見れば、今回調べた6点の中で最も低いのはアイリスオーヤマ「HBF-9618N」の1,470円です。ただしこちらは商品ページに、線入りガラス・二重ガラス・熱線吸収ガラスには使用しないよう注記があります。ふつうの透明1枚ガラスに限れば、こちらが3割ほど安く済みます。
窓に細い金網が見えたら網入りガラスです。網入り・ペア・Low-Eなら明和グラビア BGHJ-4601、透明な1枚ガラスだけならアイリスオーヤマ HBF-9618N。窓を見れば、この2つのどちらかに決まります。
窓1枚にいくらかかるか。幅170cm・高さ180cmの掃き出し窓1枚なら、BGHJ-4601は4本で7,120円です。透明な1枚ガラスでHBF-9618Nを選べるなら2本で5,082円。腰高窓(幅90cm)なら1本を半分に切って2枚取れるので、BGHJ-4601で1,780円、HBF-4818Nなら1,529円で1枚ぶんです。商品1本の値段と、窓1枚を守る総額は別物なので、先に窓の寸法を測ってください。
飛散防止フィルム6点の比較表
価格はすべて2026年8月6日時点、送料込みでそろえました。1平方メートル単価は、幅×長さから面積を出して価格を割ったものです。
| 商品 | タイプ | サイズ | 価格(2026-08-06時点・送料込) | 1平方メートル単価 | 向く窓 | リンク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アイリスオーヤマ HBF-9618N | 透明・大判 | 96×180cm | 2,541円 | 1,470円 | 透明1枚ガラスの掃き出し窓 | 楽天 |
| アイリスオーヤマ HBF-4818N | 透明・小判 | 48×180cm | 1,529円 | 1,770円 | 透明1枚ガラスの腰高窓 | 楽天 |
| ニトムズ M6120 | 透明・厚さ0.07mm | 48×180cm | 1,720円 | 1,991円 | 一般ガラス(ヘラ付きで初めて向き) | 楽天 |
| 明和グラビア BGHJ-4601 | 透明・JIS規格合格品 | 46×180cm | 1,780円 | 2,150円 | 網入り・ペア・Low-E複層 | 楽天 |
| 明和グラビア BGHJ-9201 | 透明・JIS規格合格品・大判 | 92×180cm | 3,890円 | 2,349円 | 網入り・ペアの掃き出し窓 | 楽天 |
| ニトムズ M6070 | 凹凸面用・グレー・厚さ0.2mm | 48×180cm | 2,200円 | 2,546円 | すりガラス・型板ガラス | 楽天 |
値札の順番と1平方メートル単価の順番は一致しません。いちばん高い3,890円のBGHJ-9201は、単価では6点中5番目です。逆にいちばん安い1,529円のHBF-4818Nは、単価では2番目にとどまります。
飛散防止フィルムは「割れない」ではなく「散らない」
先に、この商品が何をするものかを整理しておきます。ここを取り違えると期待外れになります。
フィルムはガラスの強度を上げるものではない
飛散防止フィルムの役割は、ガラスが割れたあとに破片をその場につなぎとめることです。ガラスそのものが割れにくくなるわけではありません。今回の6点も、商品ページに書かれているのは一貫して「割れた際の飛び散りを防ぐ」という表現です。
台風で怖いのは、飛来物が当たった瞬間よりも、割れたガラスが室内に散ることのほうです。素足で踏めば動けなくなり、避難も片付けもできなくなります。フィルムが効くのはここです。
JIS A 5759という手がかり
建築窓ガラス用フィルムにはJIS A 5759という規格があり、飛散防止性能の合格品はその旨を表示できます。今回の6点では、明和グラビアの2点が商品ページにJIS規格合格品と明記していました。他の4点には、少なくとも楽天の商品ページ上ではその記載がありません。
記載がない製品が飛散を防がないという意味ではありません。ただ、判断材料が公表されているかどうかは差として扱えます。
厚みは「貼りやすさ」と読み替える
今回、厚みが公表されていたのはニトムズの2点だけでした。透明タイプのM6120が0.07mm、凹凸面用のM6070が0.2mmです。
厚いほうが優れているという単純な話ではありません。0.2mmのM6070はポリカーボネート製で、すりガラスの凹凸をまたいで貼るための厚みです。平らなガラスに貼るなら、薄いぶん面に追従させやすくなります。
掃き出し窓1枚に飛散防止フィルムを貼るといくらかかるか
ここが今回の一次情報です。楽天市場のデータと販売各社の公表価格を、2026年8月6日にこちらで集計・計算しました。
1. 掃き出し窓1枚を守るといくらか
幅170cm・高さ180cmの掃き出し窓を1枚想定し、必要本数から総額を出しました。今回の6点はすべて長さが180cmなので、高さはちょうど足ります。
| 商品 | 幅 | 必要本数 | カバー幅 | 総額(2026-08-06時点) |
|---|---|---|---|---|
| アイリスオーヤマ HBF-9618N | 96cm | 2本 | 192cm | 5,082円 |
| アイリスオーヤマ HBF-4818N | 48cm | 4本 | 192cm | 6,116円 |
| ニトムズ M6120 | 48cm | 4本 | 192cm | 6,880円 |
| 明和グラビア BGHJ-4601 | 46cm | 4本 | 184cm | 7,120円 |
| 明和グラビア BGHJ-9201 | 92cm | 2本 | 184cm | 7,780円 |
| ニトムズ M6070 | 48cm | 4本 | 192cm | 8,800円 |
ここで順番がもう一度入れ替わります。網入りガラスに対応する明和グラビアの2点で比べると、大判のBGHJ-9201を2本買うより、小判のBGHJ-4601を4本買うほうが660円安く済みます。大きいほうがお得という感覚は、この商品では通用しません。
2. 腰高窓なら1本で足りることがある
幅90cm・高さ90cmの腰高窓の場合、長さ180cmのフィルムを半分に切れば2枚取れます。BGHJ-4601なら46cm×90cmが2枚で幅92cm、1本1,780円で窓1枚がまかなえる計算です。HBF-4818Nも48cm×90cmが2枚で幅96cm、1,529円で1枚分になります。
掃き出し窓の値段だけを見て諦める前に、守りたい窓の実寸を測っておく価値はあります。
3. 楽天と他の販路を突き合わせた
同じ型番を他の通販でも調べました。明和グラビアBGHJ-4601は、LOHACOで1,428円(税込)でした。ただしLOHACOは3,780円以上の購入で基本配送料550円が無料になる仕組みで、この1本だけを買う場合は実質1,978円になります。楽天の送料込み1,780円のほうが198円安く、まとめ買いをするならLOHACOのほうが352円安いという逆転が起きます。
BGHJ-9201は、事業所向けのアスクルで2,638円(税込)でした。楽天の送料込み最安が3,890円だったので、法人でアスクルの口座がある人はそちらが安くなります。
4. 同じ型番でも楽天の店ごとに価格が違う
これは調べていて意外だった点です。BGHJ-9201は、楽天市場内だけで2,095円(送料別)から3,890円(送料込)まで並んでいました。ニトムズM6120も、834円(送料別)と1,720円(送料込)の両方が同じ商品コードで出ています。
この記事では比較を成立させるため、送料込みの価格に統一しました。送料別の店が安く見えても、送料を足すと逆転することがあります。買う前にカートまで進めて総額を確認してください。
6点それぞれの位置づけ
明和グラビア BGHJ-4601 — 貼れる窓がいちばん広い
46cm×180cm、1,780円。今回で唯一、貼れるガラスの可否を商品ページが一覧で示していた製品です。透明板ガラスは網入り・網なしとも可、くもりガラスは平らな面なら可でザラザラ面は不可、凹凸ガラスは網入りの平らな面なら可、と条件が細かく書かれています。
ペアガラス・Low-E複層ガラスへの対応と、飛散防止性能のJIS規格合格も明記されています。紫外線は約99%カット、日本製、室内側に貼る強粘着タイプです。
アイリスオーヤマ HBF-9618N — 単価は今回のいちばん下
96cm×180cm、2,541円。1平方メートルあたり1,470円は、今回の6点の中で最も低い数字です。掃き出し窓なら2本で幅192cmをカバーでき、総額5,082円で収まります。
ただし商品ページには、熱線放射ガラス・熱線吸収ガラス・線入りガラス・二重ガラス・有機ガラスには割れるおそれがあるため使用しないこと、凹凸のあるガラスにも貼り付けられないことが注記されています。窓の種類が合えば強い、という製品です。
アイリスオーヤマ HBF-4818N — まず1枚だけ試すなら
48cm×180cm、1,529円。今回の6点で値札がいちばん安く、腰高窓なら半分に切って1本で1枚分をまかなえます。使用できないガラスの注記はHBF-9618Nと同じです。
いきなり家じゅうの窓に手を出さず、寝室の窓1枚から始めたい人に向く価格帯です。
ニトムズ M6120 — 専用ヘラが付いてくる
48cm×180cm、1,720円、厚さ0.07mm。透明で視界を妨げず、のり残りしにくい粘着剤を使っているとされています。用途は一般ガラス用です。
この製品には専用ヘラが同梱されます。フィルム貼りは気泡と水を押し出す作業が仕上がりを決めるので、道具が最初から入っているのは初めての人には効きます。
明和グラビア BGHJ-9201 — 掃き出し窓を2本で終わらせる
92cm×180cm、3,890円。中身はBGHJ-4601と同じシリーズの大判版で、JIS規格合格・UV約99%カット・ペアガラスとLow-E複層ガラス対応という条件も同じです。
単価では4601に負けますが、貼る回数は半分になります。掃き出し窓が2枚以上あるなら、作業の手数を買う選択として成立します。
ニトムズ M6070 — すりガラス専用という別枠
48cm×180cm、2,200円、厚さ0.2mmのグレー。材質はポリカーボネートで、凹凸ガラス用と明記されています。単価2,546円は今回いちばん高いのですが、これは他の5点と競合していません。
浴室や玄関脇のザラザラした型板ガラスには、透明タイプのフィルムはそもそも密着しません。同じ家の中でも窓によって買うものが変わる、というのがこの商品の存在理由です。なお同シリーズの幅広版M6080には網入りガラスに使用できない旨の注記があるため、網入りの型板ガラスに貼る予定なら販売ページで確認してください。
選び方: 見る順番を間違えない
1. 窓の種類を先に確定する
価格より先にこちらです。ガラスに細い金網が入っていれば網入りガラス、サッシの断面に隙間があって二重になっていればペアガラスです。表面がザラザラしていれば型板ガラスで、透明タイプのフィルムは貼れません。
この見分けを飛ばして安いほうを買うと、届いてから貼れないことが分かります。今回の6点でも、対応するガラスは製品ごとにはっきり違いました。
2. 価格は1平方メートル単価に直す
幅も長さも各社バラバラなので、値札の大小は比較になりません。幅(m)×長さ(m)で面積を出し、価格を割ってください。今回の6点では1,470円から2,546円まで、1.7倍の開きがありました。
単価が分かると、大判が必ず得とは限らないことも見えてきます。同じ明和グラビアでも、46cm版のほうが92cm版より単価は安いという結果でした。
3. 買う本数から総額を出す
最後に、守りたい窓の幅を製品の幅で割って本数を出し、総額に直します。掃き出し窓1枚(幅170cm想定)なら、今回の6点で5,082円から8,800円まで開きました。
ここまでやって初めて、自分にとってどれが安いかが決まります。
よくある質問
フィルムを貼れば窓は割れなくなりますか
いいえ。飛散防止フィルムは、割れた破片が飛び散るのを抑えるためのものです。今回調べた6点も、商品ページの説明は「割れた際の飛び散りを防ぐ」で一致しています。ガラスの強度そのものを上げるものではないとお考えください。
養生テープを窓に貼るのではだめですか
テープはガラス面のごく一部しか覆わないため、面全体を押さえるフィルムとは働きが違います。応急処置として広く行われている方法ではありますが、長期間貼ったままにすると粘着剤が残って除去に手間がかかることがあります。事前に備えるならフィルム、直前の応急ならテープ、と役割を分けて考えるのが現実的です。
網入りガラスやペアガラスにも貼れますか
製品によります。今回の6点では、明和グラビアの2点が網入り・ペアガラス・Low-E複層ガラスへの対応を明記していた一方、アイリスオーヤマの2点は線入りガラス・二重ガラスへの使用を避けるよう注記していました。購入前に販売ページの対応表を必ず確認してください。
台風が近づいてから貼っても間に合いますか
水を使って貼るタイプは、位置を調整したあと水分が抜けて密着するまで時間がかかります。窓の枚数分の採寸と裁断も必要です。台風の進路が出てから慌てるより、シーズン前の晴れた日に済ませておくほうが仕上がりも安全性も確保しやすくなります。
まとめ:大判1本より、窓の寸法に合う小判のほうが安いことがある
飛散防止フィルムは、値札を並べても比較になりません。幅と長さがそろっていないからです。今回は6点を1平方メートル単価に直し、掃き出し窓1枚あたりの総額まで計算しました。
その結果、単価では1,470円から2,546円まで1.7倍の差があり、値札の順番とは一致しないことが分かりました。さらに、明和グラビアでは大判より小判を複数買うほうが660円安いという逆転もありました。
ただ、最初に決めるのは価格ではありません。自宅の窓が網入りかペアガラスかを見て、対応する製品に絞る。そのうえで単価を比べる。この順番を守れば選択肢は自然と数点に減ります。
網入りガラスやペアガラスを含む一般的な住宅なら、対応が明記されていて1本1,780円から始められる明和グラビアのBGHJ-4601が扱いやすい選択です。
台風で守る先は窓だけではありません。浸水のほうは吸水土のう5点を1枚あたりの単価と吸水量で比べた記事にまとめています。
価格・送料はすべて執筆時点(2026-08-06)に楽天市場および各販売サイトで確認した観測値で、変動します。購入前に必ず販売ページでご確認ください。サイズ・材質・対応ガラス・JIS規格の記載は、各製品の販売ページに掲出された公表情報に基づきます。1平方メートル単価および必要本数・総額は、本記事が公表サイズと価格から計算したもので、施工可否や実際の支払額を保証するものではありません。詳細は免責事項をご覧ください。


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