※本記事はアフィリエイト広告(楽天アフィリエイト)を含みます。
先に結論から。アイリスオーヤマ JTL-29(7,130円)とパナソニック RF-P155(2,846円)を1台ずつ。合計9,976円で、今回いちばん高いソニー ICF-B09の1台分(14,102円)より4,126円安く付きます。価格はいずれも2026年8月19日時点・送料込です。
停電したときにラジオが要る、というところまでは迷いません。迷うのは「手回しが付いた1台を買えば足りるのか」のほうです。
売り場には5,800mAh、5,000mAhといった大きな数字が並びます。ただしこれは電池の容量で、ラジオを何時間聴けるかではありません。今回6点の商品ページを読んだところ、受信時間を「時間」で書いていたのは1点だけでした。
結論:多機能型1台より、多機能型+乾電池ラジオ
停電中に情報を絶やすことだけを避けたいなら、多機能型を1台と乾電池ラジオを1台に分けます。今回の6点では、アイリスオーヤマ JTL-29(7,130円・送料込)とパナソニック RF-P155(2,846円・送料込)の組み合わせが合計9,976円。いちばん高いソニー ICF-B09の1台分(14,102円・送料込)より4,126円安く済みます。価格は2026年8月19日に楽天市場の商品ページで確認した値です。
理由は、電源の系統が2つに分かれることです。多機能型は内蔵のリチウムイオン電池が主電源で、手回し・ソーラー・USBはそこへ充電するための手段です。乾電池ラジオは単3電池がそのまま電源になります。片方が尽きても、もう片方は別の理由で動きます。
1台にまとめたい場合はソニー ICF-B09です。今回の6点で、受信時間を時間で示していたのはこの1点だけでした(商品ページ記載でFM受信時 約80時間/AM受信時 約100時間、いずれもスピーカー使用時)。そのぶん価格は倍近くになります。
2台に分ける買い方が向かないのは、置き場所を1か所にまとめたい場合と、持ち出し袋の重さを増やしたくない場合です。その場合は下の比較表で、受信時間の公表がある機種を選んでください。
防災ラジオ6点の比較表(2026年8月19日時点)
価格は2026年8月19日に楽天市場で確認した税込価格です。6点とも送料込の店舗を選んでいます。「受信時間の公表」は、商品ページまたはメーカー公式サイトに時間の数値が示されているかどうかを指します。
| 商品 | タイプ | 価格 (8/19時点) |
給電方式 | 受信時間 の公表 |
こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|
| FIELDOOR 防災ラジオ |
多機能 2,000mAh |
2,420円 | USB/手回し ソーラー 単4電池×3 |
なし (容量のみ) |
まず1台 置いておきたい |
| パナソニック RF-P155 |
乾電池 専用 |
2,846円 | 単3電池×2 | あり (公式仕様表) |
長く聴くこと だけを重視 |
| アイリスオーヤマ JTL-29 |
多機能 2,850mAh |
7,130円 | 手回し/USB ソーラー |
なし (容量のみ) |
国内メーカーで そろえたい |
| Torreya 多機能防災ラジオ |
多機能 5,800mAh |
7,280円 | 手回し/USB ソーラー 単4電池 |
なし (容量のみ) |
乾電池でも 動かしたい |
| 防災ダイレクト ラジオライト5000 |
多機能 5,000mAh |
8,250円 | 手回し/USB ソーラー 乾電池 |
なし (容量のみ) |
明るさと保証を 重視したい |
| ソニー ICF-B09 |
手回し+ 乾電池 |
14,102円 | 手回し/USB 単3電池×2 |
あり (商品ページ) |
1台にまとめたい |
価格・送料・在庫は変動します。仕様は各商品ページおよびメーカー公式サイトの記載によるもので、当サイトで計測した値ではありません。購入前に販売ページで最新の表示をご確認ください。
mAhは「聴ける時間」ではない
多機能防災ラジオの商品ページで最初に目に入るのは、たいてい容量の数字です。5,800mAh、5,000mAh、2,850mAh。数字が大きいほど良さそうに見えます。
ただしmAhが表すのは内蔵電池の大きさで、そこからラジオが何時間動くかは、消費電力を知らないと出せません。今回の6点のうち多機能型4点は、どれも容量までしか書いていませんでした。
給電方式は4通りある
防災ラジオの電源は、乾電池・USB充電・手回し・ソーラーの4通りに分かれます。方式の数が多いほど長く聴ける、という関係にはなりません。手回しとソーラーは内蔵電池へ充電する手段であって、それ自体がラジオを鳴らし続けるわけではないからです。
手回しは「継ぎ足し」の道具
手回しハンドルは、回している間だけ発電します。止めれば発電も止まります。つまり手回しは、内蔵電池が空になった状態から数分ぶんを取り戻すための機能です。何日も回し続けて情報を得る道具ではありません。
逆に乾電池専用機は、電池が続く限り同じ音量で鳴り続けます。地味ですが、停電が長引くほど効いてきます。単3電池の値段そのものは単3アルカリ乾電池のまとめ買い比較にまとめてあります。
ワイドFMは「AMをFMの周波数で聴く」仕組み
ワイドFM(FM補完放送)は、AM局の番組をFMの周波数帯(およそ90〜95MHz)で流す仕組みです。鉄筋の建物や電子機器の近くではAMが入りにくくなるため、屋内で聴くなら対応機のほうが確実です。商品ページにワイドFM対応と明記されていたのは、ソニー ICF-B09・アイリスオーヤマ JTL-29・Torreya・防災ダイレクトの4点です。パナソニック RF-P155は公式サイトの仕様でFMの受信周波数が76〜108MHzとされており、ワイドFMの周波数帯を含みます。FIELDOORの商品ページには受信周波数もワイドFMの記載も見当たりませんでした。
価格を突き合わせて分かったこと(2026年8月19日調べ)
ここは他サイトの引用ではなく、当サイトが同じ日に楽天市場とメーカー公式サイトを突き合わせて記録したものです。以下の4点は、いずれも2026年8月19日時点の確認結果です。
1. ソニー ICF-B09は、ソニーストアより楽天が2,398円安い
ソニー公式サイトのICF-B09の仕様ページには、ソニーストア価格として16,500円(税込)と表示されていました。同じ日に楽天市場で送料込の最安を探すと、コジマ楽天市場店が14,102円。差は2,398円で、率にすると約15%です。
さらに送料別の店舗まで含めると13,832円(イーベストPC・家電館)まで下がりました。同じ型番(ICF-B09 W/JANコード4548736016101)の楽天内の幅は13,832円〜15,400円で、1,568円ひらいています。送料が別なので、実際に払う額は届け先で変わります。
2. アイリスオーヤマは、公式ストアのほうが1,150円高い
JTL-29は品番517106として複数の店舗が同じ商品を扱っています。アイリスオーヤマ公式 楽天市場店が8,280円(送料込)、住まいと暮らしの110番が7,130円(送料込)で、公式ストアのほうが1,150円高いという結果でした。
公式ストアが常に安いとは限らない、というだけの話ですが、型番で検索して並べ直さないと気づけません。保証やサポートの窓口を優先するなら公式を選ぶ理由はあります。
3. 受信時間を「時間」で公表していたのは6点中1点
6点すべての商品ページを読み、ラジオの連続受信時間が時間の数値で書かれているかを確認しました。書かれていたのはソニー ICF-B09だけです。
ICF-B09の商品ページには、電池持続時間としてライト点灯時 約50時間/FM受信時(スピーカー使用)約80時間/AM受信時(スピーカー使用)約100時間と記載がありました。ただしこの値が内蔵充電池と乾電池のどちらでの数値かは、商品ページに明記がありません。残る多機能型4点は、いずれも容量(mAh)までの記載でした。
4. パナソニックは、入れる電池の種類で3倍近く変わる
パナソニック RF-P155は楽天の商品ページに持続時間の記載がありませんでしたが、パナソニック公式サイトの仕様表に、電池の種類ごとの数値が出ていました。スピーカー使用時で並べると次のとおりです。
| 入れる電池 (単3形) |
FM受信時 | AM受信時 |
|---|---|---|
| EVOLTA | 約71時間 | 約78時間 |
| アルカリ乾電池 | 64時間 | 68時間 |
| マンガン乾電池 | 24時間 | 26時間 |
AM受信時で比べると、マンガンの26時間に対してEVOLTAは78時間。同じ本体でも、入れる電池を替えるだけで3倍になります。停電が3日続くと想定するなら、本体選びより先に電池の種類を決めたほうが効きます。
上の数値はパナソニック公式サイトの仕様表に掲載された値で、当サイトが計測したものではありません。イヤホン使用時はさらに長くなると記載されています(アルカリ乾電池でFM94時間/AM96時間)。実際の使用時間は音量・受信環境・電池の個体差で変わります。
ソーラー充電はどれくらいあてになるか
防災ダイレクトの「ソーラー多機能ラジオライト5000」は、商品ページにソーラーパネル0.15W、内蔵電池5,000mAh/3.7Vと記載があります。この2つから当サイトで概算すると、電池の容量は約18.5Wh。0.15Wのパネルで満たすには単純計算で120時間以上かかります。
実際には変換の損失や日照条件でさらに伸びるため、ソーラーは空になった電池を満たす手段ではなく、減りを緩める手段と考えたほうが実態に合います。これは他機種のソーラーパネルにも共通する話です。
120時間という数字は公表値から当サイトが割り算した概算で、メーカーの公表値ではありません。実際の充電時間は日照・角度・気温で変わります。
6点それぞれの中身
アイリスオーヤマ JTL-29(7,130円)
手回し・USB・ソーラーの3方式に対応した多機能型です。商品ページによると内蔵電池は2,850mAh、重さ約300g、幅6.2×奥行14.6×高さ7.8cm。LEDライトは全光束80lm、防滴はIPX3と記載されています。
今回1位にした理由は、価格・重さ・スマホ給電のバランスです。出力はUSB Type-Aの5V・1A以下と明記されているので、スマホの充電速度は据え置き充電器ほどは出ません。連絡が取れるところまで戻す用途と考えるのが妥当です。乾電池では動かない点は、乾電池ラジオを別に持つ前提なら弱点になりません。
パナソニック RF-P155(2,846円)
手回しもソーラーも付かない、単3電池2本で動くだけのラジオです。公式サイトの仕様では質量約162g(乾電池を含む)、本体寸法115.0×68.0×28.0mm。今回の6点で唯一、受信時間がメーカー公式サイトに電池の種類別で載っています。
スマホは充電できませんし、ライトも付きません。それでも組み合わせの相方として推すのは、電池さえあれば充電の心配が要らないからです。単3という手に入りやすいサイズなのも、ほかの防災用品と電池を共通にしやすい点で効きます。
本体だけなら2,250円(送料別)の店舗もあります。送料込で並べ直したときの最安が2,846円でした。届け先によっては送料別のほうが安くなります。
ソニー ICF-B09(14,102円)
手回し充電に対応した定番機です。商品ページによると電源は内蔵充電池・手回し・単3形アルカリ乾電池2本(別売)の3系統で、スマートフォンへの給電にも対応。防滴はJIS IPX4相当、質量約376gと記載されています。ソーラーパネルは付きません。
今回の6点で唯一、受信時間が時間で示されている機種です(FM受信時 約80時間/AM受信時 約100時間、いずれもスピーカー使用時)。1台で完結させたい人にはこれが答えになります。価格は今回いちばん高く、JTL-29とRF-P155を2台買うより4,126円高く付きます。
防災ダイレクト ソーラー多機能ラジオライト5000(8,250円)
商品ページによると本体160×76×58mm・350g、内蔵電池5,000mAh、手回し・ソーラー・乾電池・USBの4方式に対応。メインライト1.0W/30lm、読書灯1.25W、ダイナモは最大3W、入出力はType-Cで5V/3A、防滴IPX3と、数値の記載が今回いちばん細かい機種でした。
ライトの明るさと入出力の速さを重視するならこれです。製品保証は「商品到着より6ヵ月以内の不具合は良品と交換」と記載されており、他機種の1年保証より短い点は確認しておいてください。
Torreya 多機能防災ラジオ 5800mAh(7,280円)
今回集めた中でレビュー件数がいちばん多い機種です(2026年8月19日時点で4,127件・平均4.64)。商品ページには5,800mAhの内蔵電池、ソーラー・手回し・USB・単4乾電池(別売)の4通り、ワイドFM対応、SOSアラーム、防災士監修のガイドブック付きと記載されています。
内蔵電池が切れても単4乾電池で動かせる点は、JTL-29には無い利点です。ただし単4は単3ほど流通量が多くないので、ほかの防災用品と電池を共通にしたい場合は選び方が変わります。
FIELDOOR 防災ラジオ(2,420円)
今回の6点でいちばん安い多機能型です。商品ページによると内蔵電池2,000mAh、USB・手回し・ソーラーの3方式に加えて単4乾電池3本でも動作。ラジオ・懐中電灯・読書灯・モバイルバッテリー・SOSアラームの5機能を備え、防水はIPX3と記載されています。
2,420円で乾電池動作まで付くのは、価格を優先する場合の答えになります。容量は今回の多機能型で最小なので、スマホ給電を主目的にするなら容量の大きい機種のほうが向きます。
選び方の3つの軸
1. 想定する停電の長さで決める
数時間で復旧する見込みなら、多機能型1台で足ります。3日以上を想定するなら、受信時間が時間で公表されている機種か、乾電池で動く機種を必ず1台は入れてください。多機能型の内蔵電池だけで3日を通せるかどうかは、容量表記からは判断できません。
2. スマホ給電を主目的にしない
多機能型のスマホ給電は、連絡が取れるところまで戻すための機能です。今回の6点では出力が5V・1A以下と書かれた機種もありました。スマホを何回も充電したいなら、ラジオではなくモバイルバッテリーやポータブル電源の仕事になります。
3. 置き場所と電池のサイズをそろえる
持ち出し袋に入れるなら重さが効きます。今回の実測ではなく公表値ですが、RF-P155が約162g、JTL-29が約300g、ラジオライト5000が350g、ICF-B09が約376gです。あわせて、乾電池のサイズをほかの防災用品とそろえておくと補充が楽になります。乾電池式LEDランタンの比較で使った電池と合わせておくのが手堅い方法です。
よくある質問
手回しラジオが1台あれば、乾電池は要りませんか
手回しは、ハンドルを回している間だけ発電する機能です。回すのをやめれば発電も止まるため、内蔵電池が空の状態から数分ぶんを取り戻す使い方になります。停電が数日続く想定なら、乾電池で動く機種を別に用意するか、乾電池でも動く多機能型を選んでください。
ワイドFM対応でないと困りますか
ワイドFMはAM局の番組をFMの周波数帯で流す仕組みで、鉄筋の建物や電子機器の近くなどAMが入りにくい場所で効きます。屋内で聴くなら対応機のほうが確実です。今回の6点のうち商品ページにワイドFM対応と明記されていたのは4点で、パナソニック RF-P155は公式仕様のFM受信周波数76〜108MHzがワイドFMの帯域を含みます。FIELDOORは受信周波数の記載自体が見当たりませんでした。
ソーラー充電はあてになりますか
減りを緩める手段と考えてください。防災ダイレクトのラジオライト5000を例にすると、商品ページ記載のソーラーパネル0.15Wと内蔵電池5,000mAh/3.7V(約18.5Wh)から当サイトで割り算すると、満たすのに単純計算で120時間以上かかります。実際には変換の損失や日照条件でさらに伸びます。これは公表値からの概算で、メーカーの公表値ではありません。
防水と書いてあれば、雨の中で使えますか
今回の多機能型3点に記載があったIPX3は、鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴に耐える等級で、防雨形にあたります。ソニー ICF-B09の商品ページにはJIS IPX4相当と記載がありました。いずれも水没や強い水流は想定されていないので、屋外で使うときは軒下など水がかかり続けない場所を選んでください。
まとめ:系統を2つに分けるのがいちばん安い
2026年8月19日に楽天市場で6点の防災ラジオの価格を確認したところ、アイリスオーヤマ JTL-29(7,130円・送料込)とパナソニック RF-P155(2,846円・送料込)を1台ずつ買う合計9,976円が、ソニー ICF-B09の1台分(14,102円・送料込)より4,126円安く、内蔵電池と乾電池という別系統の電源を同時に持てました。
1台にまとめたい場合はソニー ICF-B09です。今回の6点で唯一、受信時間が時間で示されていました(商品ページ記載でFM受信時 約80時間/AM受信時 約100時間、スピーカー使用時)。
本体を決めたら、次に決めるのは電池の種類です。パナソニック公式サイトの仕様表では、RF-P155のAM受信時はマンガン乾電池で26時間、EVOLTAで約78時間と3倍の差がありました。
価格・送料・在庫は変動します。仕様はメーカー公式サイトおよび各商品ページの記載に基づき、2026年8月19日時点で確認したものです。当サイトで製品を計測・分解したものではありません。乾電池を入れたまま長期間保管すると液漏れの原因になるため、保管方法は取扱説明書の記載に従ってください。最終的な仕様・価格は販売ページでご確認ください。当サイトの免責事項もあわせてご覧ください。
商品情報は楽天ウェブサービスを利用して取得しています。


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