※本記事はアフィリエイト広告を含みます。価格・送料は2026年9月2日時点の楽天市場およびメーカー公式サイトの表示にもとづくもので、変動します。購入前に販売ページでご確認ください。

先に結論から。窓やドアのすきま風に1つ買うなら、ニトムズのすきまテープ 2巻パック グレー E022(702円・送料込)です。
隙間テープの販売ページは、防音・防虫・冷暖房効率と用途を並べて書きます。ところが実際に貼る段になると、効くかどうかを決めるのは1つだけでした。テープの厚みが、その隙間の幅に合っているか。
厚さ2mmの隙間に10mmのテープを貼れば、扉は閉まりません。逆に10mmの隙間に2mmを貼っても、風は素通りします。だから隙間を測ってから厚みを選ぶ。ここまでは当たり前の話です。
問題はその先でした。楽天で上位に出てくる隙間テープは、厚みを書いていないものが少なくありません。しかも書いてあれば正しい、とも限りませんでした。今回ひとつの型番について58の出品を調べたところ、寸法を書いていた29件のうち17件がメーカー公式の表記と食い違っていました。そこで本記事は、寸法をメーカーの資料か販売ページで確認できた6点に絞って並べます。
結論:厚さ10mmが4mで702円、送料込みで額が確定するE022が今回の答え
今回比べた6点では、ニトムズのすきまテープ 2巻パック グレー E022(702円・送料込)が1位でした。厚さ10mm×幅15mm×2mが2巻入って計4m。窓のサッシから室内ドアの枠まで、家の中のすきま風はこの1つでおおむねまかなえます。
順位を付けた基準は4つです。送料込みで総額が確定するか、1mあたりいくらか、埋められる隙間の厚み、そして寸法がメーカーの資料で確認できるか。E022はこの4つを全部満たした唯一の1点でした。
1mあたりの単価だけを取るなら、厚さ7mm×幅30mm×10mの5本セット(1,599円・送料別)が160円で最安です。屋外や水がかかる場所ならニトムズの防水ソフトテープ E0310(463円・送料別)。今回の上限は玄関ドア用のすき間ブラシシール(3,028円・送料別)で、1mあたり1,009円と1位の5.7倍でした。
比較表:6点を厚みと1mあたりの単価で並べた
並び順は本記事の順位です。価格は2026年9月2日に楽天市場の商品検索APIで取得した各販売ページの税込価格で、送料の扱いは各ページの設定にしたがっています。寸法はニトムズ公式サイトの製品情報および各販売ページの表記です。
| 商品 | 厚みと タイプ |
価格 (9月2日時点) |
長さと 1mあたり |
向く場所 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|
| ニトムズ すきまテープ E022 |
厚さ10mm ウレタン スポンジ |
702円 送料込 |
2m×2巻 計4m 1m=176円 |
窓のサッシ 室内ドアの枠 ふすま |
まず1つ 買って 試したい |
| 隙間テープ 7mm×30mm 10m 5本入 |
厚さ7mm ウレタン スポンジ |
1,599円 送料別 |
2m×5本 計10m 1m=160円 |
窓が多い家 複数の部屋を 一度に |
家じゅうを まとめて ふさぎたい |
| ニトムズ 防水ソフトテープ E0310 |
厚さ8mm 発泡ゴム EPDM |
463円 送料別 |
2m 1m=232円 |
雨戸・浴室 シャッター 屋外のサッシ |
水や日射が 当たる所に 貼りたい |
| ニトムズ ドア下部テープ E0401 |
厚さ1mm アクリル系 エラストマー |
469円 送料別 |
92cm 1m=510円 |
室内ドアの 下端 ドア1枚分 |
ドアの下から 入る風を 止めたい |
| モヘアタイプ シール材 9mm |
毛の高さ 9mm モヘア |
1,006円 送料別 |
2.5m 1m=402円 |
引き戸 網戸 雨戸のレール |
こすれる所に 貼っても 削れない物を |
| すき間 ブラシシール 平板タイプ |
ブラシ長 10mm モヘア |
3,028円 送料別 |
3m 1m=1,009円 |
玄関ドアの 下端 外まわり |
玄関の すきま風を 止めたい |
価格バーは今回の最高値3,028円を100としたときの比率です。1mあたりの単価は、価格を総長さで割って1円未満を四捨五入したものです。切り上げと切り捨ての使い分けはしていません。E022は2m巻が2本入るので総長4m、7mm×30mmの製品は2m巻が5本入るので総長10mとして計算しました。ドア下部テープ E0401 は92cm(0.92m)の1本もので、ドア1枚に貼り切る製品です。1mあたりの単価はほかと同じ物差しに乗せるための参考値で、この製品を1m単位で買えるという意味ではありません。厚みの数値は圧縮していない状態のもので、実際に埋まる隙間の幅は貼る場所と押しつぶし方で変わります。送料別の5点は、注文時の送料が加わると総額が変わります。価格は変動しますので、注文前に販売ページでご確認ください。
隙間テープが効くかどうかは、厚みが合っているかで決まります
隙間テープは、扉や窓と枠のあいだにできた空間を、つぶれる材料で埋める道具です。だから選ぶ手順は2つしかありません。隙間の幅を測る。その幅より少し厚いものを選ぶ。
まず隙間を測る。厚みは「少し厚め」を選ぶ
貼る前に、閉めた状態の隙間の幅を測ってください。ものさしや厚紙を差し込んで、どこまで入るかを見れば見当は付きます。選ぶのはその幅より少し厚いものです。原状回復・内装工事を手がける株式会社MIRIXは、同社のコラムで「すきまより厚めを、軽く潰して密閉させるのが基本的な考え方です」と書いています。
厚すぎると建具が閉まらなくなります。薄すぎると触れないので風が通ります。どちらも隙間を測らずに買ったときに起きます。ニトムズは同じ用途の製品を厚さ1mmから20mmまで用意していて、これは埋めるべき幅が家ごとにそれだけ違うという意味です。
素材は3種類。こすれる場所にスポンジを貼ると削れる
素材はおおむね3つに分かれます。ウレタンフォームのスポンジ、発泡ゴム、そしてモヘアと呼ばれる毛のタイプです。
ニトムズの製品情報で材質を見ると、すきまテープSがポリウレタンフォームとプラスチックフィルム、防水ソフトテープが特殊発泡ゴム(EPDM)、毛タイプのパイルフィットがポリエステルとナイロン植毛でした。同社はパイルフィットについて「耐久性・復元力に優れたナイロン製の植毛」と説明しています。
使い分けの目安は、こすれるかどうかです。開き戸のように押し当てるだけの場所ならスポンジで足ります。引き戸や網戸のように面がすべる場所では、スポンジは削れます。ここが毛のタイプの出番です。屋外や水がかかる場所なら、雨と日射に耐える発泡ゴムを選びます。
送料別が多いので、総額は必要な長さから逆算する
今回の6点は、送料込みが1点、送料別が5点でした。1mあたりの単価が安く見えても、送料が乗れば順番は入れ替わります。単価160円の10mセットと、送料込み702円の4mを比べるときは、必要な長さを先に決めてください。
窓1枚の上下だけなら3mで足ります。そこに10m買えば7m余ります。同じ考え方は、養生テープの比較記事で1m単価を出したときにも書いたとおりです。
調べたこと:同じ型番が58出品で5.3倍ひらき、寸法表記の6割が公式と違った
2026年9月2日に2つのことを調べました。ひとつは、今回の6点に入れたニトムズ ドア下部シールテープ E0401 が、楽天のどの店でいくらなのかを同じ日に並べること。もうひとつは、その各店が商品名に書いている寸法を、メーカー公式サイトの表記と1件ずつ照らすことです。
1巻ものだけで358円から1,907円。中央値は640円だった
| 価格順の位置 | 価格 (9月2日時点) |
送料 | 販売店 |
|---|---|---|---|
| 最安 | 358円 | 送料別 | スーパーメガ ホームセンター ejoy |
| 安いほうから 11番目 |
469円 | 送料別 | ニトムズ公式 ショップ 楽天市場店 |
| 第1四分位 | 524円 | — | 58件を 価格順に 並べた位置 |
| 中央値 | 640円 | — | 58件を 価格順に 並べた位置 |
| 第3四分位 | 889円 | — | 58件を 価格順に 並べた位置 |
| 最高 | 1,907円 | 送料別 | VlookupStore 楽天市場店 |
2026年9月2日に楽天市場の商品検索APIで「ニトムズ ドア下部シールテープ E0401」を検索し、取得できた80出品のうち、10巻入りなど複数巻をまとめた22件を除いた58件を対象にしています。価格はいずれも各販売ページの税込価格で、送料の扱いは各ページの設定にしたがっています。四分位数と中央値は58件を価格順に並べて求めました。倍率は最安値358円を分母として小数第2位を四捨五入しています。同じ型番でも取り扱う店は入れ替わり、価格も変動しますので、注文前に各販売ページでご確認ください。
同じ型番の、同じ1巻です。最安358円に対して最高1,907円。5.3倍ひらいていました。ただし高いほうの端は一部の店に限られていて、1,000円以上だったのは58件のうち12件です。実勢に近いのは中央値の640円あたりで、これはアスクルの販売価格648円(税込)とほぼ同じでした。
そしてこの製品はオープン価格です。ニトムズの公式サイトに希望小売価格の記載はありません。基準になる値段がないので、「定価より何%安い」という見方はこの商品では使えません。比べられるのは、同じ日に同じ型番を扱っている店の価格どうしだけです。
ニトムズ自身が楽天に出している公式ショップは469円でした。中央値より171円安く、58件を価格順に並べると安いほうから11番目です。メーカーの公式店だから高い、とは限りませんでした。ただし最安でもありません。
もうひとつ、送料込みで出していたのは58件中7件だけでした。表示価格を並べただけでは総額が読めません。店ごとの価格差は、布団の除湿シートの比較記事で調べたときにも同じように出ています。
寸法を書いていた29件のうち、17件がメーカー公式と違っていた
もうひとつ調べたのが寸法の表記です。ニトムズは公式サイトの製品ページで、E0401の規格を「1mm×40mm×92cm」、材質を「アクリル系エラストマー、アクリル系粘着剤、紙」と公表しています。この幅40mmが、販売ページの商品名でどう書かれているかを58件ぶん数えました。
| 商品名の寸法表記 | 件数 | 公式との 照合結果 |
|---|---|---|
| 幅40mm系 (1mm×40mm ×92cmなど) |
12件 | 一致 |
| 30mm× 長さ0.92m |
12件 | 幅が 違う |
| 幅920mm× 長さ40mm |
5件 | 幅と長さが 入れ替わって いる |
| 寸法の 記載なし |
29件 | 判定 できない |
2026年9月2日に楽天市場の商品検索APIで取得した58件について、商品名に含まれる寸法の表記を機械的に分類しました。分類は商品名の文字列だけを見たもので、各販売ページの本文や商品画像に別の記載がある可能性までは確認していません。複数の分類に同時に当たった商品はありませんでした。比率は寸法を書いていた29件を分母として、小数第2位を四捨五入しています。
寸法を書いていたのは58件のうち29件。そのうちメーカー公式と合っていたのは12件で、41.4%でした。残る17件、58.6%は違っています。12件が幅を30mmと書き、5件は幅と長さを入れ替えて「幅920mm×長さ40mm」としていました。
この製品に幅920mmのものはありません。92cmは長さのほうです。転記の途中で入れ替わったまま、同じ文面が5店に並んでいました。
ここから言えることは1つです。商品名に書かれた寸法をそのまま信じて買わないこと。隙間テープは厚みと幅で効き目が決まるので、寸法が違えば貼れません。型番が分かるなら、メーカーの公式サイトで規格を確かめてから注文するのが確実です。今回6点のうち3点をニトムズの製品にしたのも、公式サイトに規格と材質が載っていて、販売ページの表記と突き合わせられるからです。
なお本記事は各商品を購入・使用したうえでの検証記事ではありません。2026年9月2日に楽天市場の商品検索APIで取得した価格・送料条件と、ニトムズ公式サイトおよび各販売ページが公開している内容にもとづいて構成しています。
6点の個別レビュー
1位 ニトムズ すきまテープ 2巻パック グレー E022
ニトムズが出しているウレタンフォームのすきまテープです。厚さ10mm×幅15mm×長さ2mが2巻で、計4m。同社公式サイトの製品情報によると、この規格の材質は基材がポリウレタンフォームとプラスチックフィルム、粘着剤がアクリル系です。価格はオープン価格とされています。
1位にした理由は3つです。ひとつは702円が送料込みで、今回の6点で唯一、注文前に総額が確定すること。ふたつめは1mあたり176円が6点で2番目に安く、最安の160円との差が16円しかないこと。みっつめは厚さ10mmという寸法です。窓のサッシ、室内ドアの枠、ふすまと、家の中で風が入る場所の多くがこの厚みの範囲に収まります。
弱点は総長です。4mは窓2枚ぶんほどで、家じゅうをふさぐには足りません。屋外や浴室のように水がかかる場所にも向きません。ウレタンフォームは水と紫外線に弱いためで、その用途は下の防水ソフトテープの担当です。なお同じ10mm×15mm×2m・2巻・グレーの規格は、ニトムズ公式サイトの製品一覧では品番E0222として載っています。販売ページの表記はE022です。
2位 隙間テープ 厚さ7mm×幅30mm×長さ10m(2m×5本入)
2mのスポンジテープが5本入って計10m、1,599円・送料別です。厚さ7mm、幅30mm。1mあたり160円で、今回の6点で最安でした。販売ページは全3色から選べる形で、防音とすきま風防止をうたっています。
選ぶ理由は長さと幅です。10mあれば、窓を数枚と室内ドアをまとめてふさげます。幅30mmは1位の15mmの倍で、枠の面が広い引き違い窓では貼りやすくなります。家じゅうを一度に片付けたい人には、この総長が効きます。
2位にしたのは3つの理由からです。まず送料別なので、総額が注文画面まで確定しません。次に厚さ7mmは1位の10mmより3mm薄く、広めの隙間には届かない場合があります。そして2m×5本という形なので、1本で2mを超える箇所には継ぎ足しが必要です。メーカー名が販売ページに書かれておらず、公式サイトで規格を照合できない点も、1位との差になりました。
3位 ニトムズ 防水ソフトテープ E0310 グレー
ニトムズ公式ショップ楽天市場店が出している、厚さ8mm×幅12mm×長さ2mの製品です。463円・送料別で、1mあたり232円。同社公式サイトによると、この防水ソフトテープの材質は特殊発泡ゴム(EPDM)とアクリル系粘着剤です。
役割がほかの5点と違います。同社は用途を「浴室、洗面所から屋外まで対応」とし、雨戸・浴室・シャッターなどで水・風・ホコリの侵入を防ぐと説明しています。今回の6点でウレタンフォームでない発泡ゴムはこれだけで、メーカーが屋外の用途を挙げているのもこれだけです。
3位にしたのは、当てはまる場所が限られるからです。2mで463円は総長が短く、送料も別。屋内のすきま風だけが目的なら、1位のほうが安く長く使えます。なおこの規格は、ニトムズ公式サイトの製品一覧では品番E031として載っています。公式ショップ楽天市場店の商品ページの表記はE0310です。同じ8mm×12mm×2mでも白はE0321、黒はE0322と品番が分かれています。
4位 ニトムズ ドア下部テープ E0401 透明
ドアの下端に貼る専用品です。厚さ1mm×幅40mm×長さ92cm、透明。ニトムズ公式サイトによると材質はアクリル系エラストマー、アクリル系粘着剤、紙で、価格はオープン価格です。ニトムズ公式ショップ楽天市場店で469円・送料別でした。
ほかの5点と形が違います。ドアの下は、床とのあいだに10mm以上あくのが普通で、スポンジで埋めると開閉のたびに床にこすれます。この製品は厚さ1mmのしなやかな帯を垂らして風だけを止める作りで、同社は「しなやかでこすれにも強く、冷気・暖気を逃がしません」と説明しています。92cmはドア1枚の幅に合わせた寸法です。
4位にしたのは費用対効果です。1mあたり510円は1位の2.9倍で、1本でドア1枚しかまかなえません。ドアが3枚あれば1,407円かかります。ただし前章のとおり、同じE0401が楽天内で358円から1,907円まで散らばっていました。この469円は中央値の640円より安く、安いほうから11番目です。同じ物を買うなら、注文前に何店か見比べる価値があります。
5位 モヘアタイプシール材 幅9mm×毛の高さ9mm×長さ2.5m
ノナカ金物店が出している毛タイプのすきまテープです。ベースの幅9mm、毛の高さ9mm、長さ2.5m。1,006円・送料別で、1mあたり402円。販売ページは網戸・防虫・雨戸を用途に挙げ、水に強く気密性があると案内しています。
毛タイプの意味は、こすれる場所に使えることです。ニトムズは自社の毛タイプ製品パイルフィットについて、ポリエステルとナイロン植毛を使い「耐久性・復元力に優れたナイロン製の植毛」と説明しています。引き戸や網戸のように面がすべる場所では、スポンジは往復のたびに削れていきます。毛は倒れて元に戻るので、この動きに耐えます。
5位にしたのは単価です。1mあたり402円は1位の2.3倍で、2.5mしかありません。引き戸のない家では出番がなく、開き戸と窓だけならスポンジのほうが安く済みます。逆に和室の引き戸や網戸のすきまが気になるなら、ここはスポンジでは代えが利きません。
6位 すき間ブラシシール 平板タイプ ベース幅10mm×ブラシ10mm×3m
同じくノナカ金物店の、玄関ドア向けの平板タイプです。ベースの幅10mm、ブラシの長さ10mm、全長3m。3,028円・送料別で、1mあたり1,009円。今回の上限で、1位の5.7倍にあたります。
選ぶ理由は、玄関ドアの下端という場所の条件です。ここは屋外に面していて、雨も砂も入ります。ブラシが10mmと長いので、床との段差が大きい玄関でも毛先が届きます。平板タイプは薄い金属や樹脂のベースに毛を植えたもので、テープだけの製品よりベースが固定されます。
6位にしたのは、当てはまる人がいちばん少ないからです。3,028円は今回の6点で唯一の3,000円台で、玄関ドア1枚のためにこの額を出すかどうかが分かれ目です。順位は当てはまる人の多さで付けているので、6位は品質の順位ではありません。玄関からの冷気が家じゅうに回るタイプの間取りでは、ここを止める価値があります。
選び方:見る順番を3つに絞る
1. 買う前に隙間を測る
ここが最初です。厚みが合っていなければ、ほかの条件をどれだけ比べても意味がありません。閉めた状態で、隙間にものさしや厚紙を差し込んで幅を見てください。何mmまで入るかが分かれば十分です。正確に出したいなら、薄い金属板を重ねた隙間ゲージという測定工具もあります。
選ぶのはその幅より少し厚いもので、軽くつぶれて密着する状態が目標です。厚すぎれば扉が閉まらず、薄すぎれば触れずに風が通ります。今回の6点は厚さ1mmから10mmまで並びました。10mmを超える隙間には、ニトムズが厚さ20mm×幅30mm×4mの徳用品(品番HH0005)を出していて、同社の楽天公式ショップで947円・送料別でした。
2. こすれる場所かどうかで素材を決める
次が素材です。判断はひとつ、その場所で面がすべるかどうかで決まります。
開き戸や窓の枠のように、閉めたときに押し当たるだけならスポンジで足ります。今回の1位と2位がこれです。引き戸・網戸・雨戸のレールのように面がすべる場所は、毛のタイプにします。5位と6位がそれで、削れずに戻るのが毛の役目です。屋外・浴室・シャッターのように水と日射が当たる場所は、発泡ゴムの3位が担当します。屋内用のスポンジを屋外に貼ると、紫外線と雨で早く傷みます。
3. 必要な長さを先に出してから、総額で比べる
最後が買い方です。1mあたりの単価だけを見ると、長いものほど安く見えます。ところが余った分は使いません。
先に貼る場所を書き出して、辺の長さを足してください。窓なら上と左右の3辺、ドアなら枠の3辺です。合計が3mで足りるなら、送料込み702円で4m入る1位のほうが、送料別1,599円で10mの2位より安く済みます。今回の6点は送料込みが1点だけなので、表示価格の比較では総額が読めません。
そしてもうひとつ、前章のとおり同じ型番でも店によって値段が大きく違います。E0401は58出品で358円から1,907円までひらいていました。型番が分かっている商品なら、その型番で検索して何店か見比べてから注文してください。
よくある質問
隙間テープの厚みはどう選べばいいですか
閉めた状態の隙間の幅を測り、それより少し厚いものを選びます。原状回復・内装工事を手がける株式会社MIRIXは、同社のコラムで「すきまより厚めを、軽く潰して密閉させるのが基本的な考え方です」と書いています。厚すぎると扉や窓が閉まらなくなり、薄すぎると面に触れないので風が通ります。今回比べた6点は厚さ1mmから10mmまで並びました。10mmを超える隙間には、ニトムズが厚さ20mm×幅30mm×4mの徳用品(品番HH0005)を出していて、同社の楽天公式ショップで947円・送料別で販売されています。ただし厚みの数値は圧縮していない状態のもので、実際にどこまで埋まるかは貼る場所と押しつぶし方で変わります。貼る前に目立たない場所で試すことをおすすめします。
スポンジタイプとモヘアタイプはどう使い分けますか
その場所で面がすべるかどうかで分けます。開き戸や窓の枠のように、閉めたときに押し当たるだけの場所ならスポンジタイプで足ります。引き戸・網戸・雨戸のレールのように面がすべる場所は、毛のモヘアタイプにします。スポンジは往復の摩擦で削れていくためです。ニトムズは自社の毛タイプ製品パイルフィットについて、材質をポリエステルとナイロン植毛とし「耐久性・復元力に優れたナイロン製の植毛」と説明しています。屋外や浴室のように水と日射が当たる場所には、もうひとつ発泡ゴムのタイプがあります。ニトムズの防水ソフトテープは特殊発泡ゴム(EPDM)製で、同社は用途を「浴室、洗面所から屋外まで対応」としています。
同じ商品なのに店によって値段が違うのはなぜですか
この種の製品の多くがオープン価格で、メーカーが希望小売価格を示していないためです。ニトムズは公式サイトで、すきまテープS・防水ソフトテープ・ドア下部シールテープのいずれもオープン価格としています。実際にいくらで売るかは各販売店が決めます。2026年9月2日に楽天市場の商品検索APIでニトムズ ドア下部シールテープ E0401 を調べたところ、複数巻セットを除く1巻もの58件が358円から1,907円まで、5.3倍ひらいていました。中央値は640円、送料込みで出していたのは58件中7件だけです。オープン価格の商品では「定価より何%安い」という見方が使えないので、同じ日に同じ型番を扱っている店どうしを見比べるのが確実です。価格は変動しますので、注文前に販売ページでご確認ください。
商品名に書いてある寸法は信用できますか
今回調べた範囲では、そのまま信じないほうがよいという結果でした。2026年9月2日に楽天市場の商品検索APIで取得したニトムズ ドア下部シールテープ E0401 の1巻もの58件のうち、商品名に寸法を書いていたのは29件です。そのうちメーカー公式サイトの表記「1mm×40mm×92cm」と一致していたのは12件、41.4%でした。残る17件は、12件が幅を30mmと書き、5件は幅と長さを入れ替えて「幅920mm×長さ40mm」としていました。幅920mmのテープは存在せず、92cmは長さのほうです。隙間テープは厚みと幅で効き目が決まるので、寸法が違えば貼れません。型番が分かる商品なら、メーカーの公式サイトで規格を確かめてから注文してください。なおこの分類は商品名の文字列だけを機械的に見たもので、各販売ページの本文や商品画像に別の記載がある可能性までは確認していません。
玄関ドアの下からのすきま風にはどれを使いますか
玄関ドアの下端は屋外に面していて雨も砂も入るため、屋内用のスポンジは向きません。選択肢は2つあります。ひとつは今回6位に挙げた平板タイプのブラシシールで、ベース幅10mm・ブラシの長さ10mm・全長3mが3,028円・送料別でした。ブラシが長いので、床との段差が大きい玄関でも毛先が届きます。もうひとつが4位のニトムズ ドア下部テープ E0401 で、厚さ1mm×幅40mm×長さ92cmの帯を垂らす形です。同社はこれを「しなやかでこすれにも強く、冷気・暖気を逃がしません」と説明しています。ただしE0401は屋内のドアも含めた汎用品で、公式サイトの用途にも屋外専用とは書かれていません。屋外側に貼る場合は、雨や砂の影響を受けることを見込んでおいてください。貼れる場所と下地の条件は製品ごとに違いますので、購入前に販売ページと製品のパッケージでご確認ください。
まとめ:厚みを測ってから買う。値段は型番で見比べる
隙間テープで効くかどうかを決めるのは、厚みが隙間の幅に合っているかです。厚すぎれば扉が閉まらず、薄すぎれば風が通ります。だから買う前に隙間を測る。順番はここからしか始まりません。
1位にしたのは、ニトムズのすきまテープ 2巻パック グレー E022(702円・送料込)です。厚さ10mm×幅15mm×2mが2巻で計4m、1mあたり176円。今回の6点で唯一、送料込みで総額が確定します。厚さ10mmは、窓のサッシから室内ドアの枠まで家の中の大半に届く寸法です。弱点は総長4mで、家じゅうをふさぐには足りません。
家じゅうをまとめてやるなら、厚さ7mm×幅30mm×10mの5本セット(1,599円・送料別)で1mあたり160円。屋外や浴室なら発泡ゴムのニトムズ 防水ソフトテープ E0310(463円・送料別)。引き戸や網戸のようにこすれる場所は、スポンジでは削れるので毛のモヘアタイプ(1,006円・送料別)です。
買い方の話をもう一度。同じニトムズ ドア下部シールテープ E0401 が、楽天の1巻もの58出品で358円から1,907円まで、5.3倍ひらいていました。中央値は640円で、送料込みは58件中7件だけ。しかも商品名に寸法を書いていた29件のうち、メーカー公式と合っていたのは12件だけでした。型番が分かるなら、公式サイトで規格を確かめ、その型番で何店か見比べてから注文してください。
窓が多い家や、複数の部屋を一度にふさぎたい場合は、1mあたりが最安の10mセットです。
価格・送料は2026年9月2日に楽天市場の商品検索API、ニトムズ公式サイト、およびアスクルで取得・確認した税込価格です。変動しますので、購入前に販売ページでご確認ください。寸法・材質・用途は、ニトムズ公式サイトの製品情報および各販売ページが公開している内容です。メーカー名が販売ページに記載されていない製品については、公式サイトでの照合ができていません。1mあたりの単価は価格を総長さで割って1円未満を四捨五入した本記事の計算で、切り上げと切り捨ての使い分けはしていません。ドア下部テープ E0401 の1mあたり単価は、92cmの1本ものをほかと同じ物差しに乗せるための参考値です。厚みの数値はいずれも圧縮していない状態のもので、実際に埋まる隙間の幅は貼る場所と押しつぶし方で変わります。E0401の価格分布と寸法表記の集計は、同日に商品検索APIで「ニトムズ ドア下部シールテープ E0401」を検索して取得できた80出品から、10巻入りなど複数巻をまとめた22件を除いた58件を対象としたものです。寸法表記の分類は商品名の文字列だけを機械的に見たもので、各販売ページの本文や商品画像に別の記載がある可能性までは確認していません。取り扱う店と価格はいずれも変動します。本記事は各商品を購入・使用したうえでの検証記事ではなく、同日に取得した公開情報にもとづいて構成しています。粘着テープを貼れる下地の条件、はがすときの扱い、屋外で使えるかどうかは製品ごとに違いますので、必ずお使いになる商品のパッケージおよび販売ページの表示に従ってください。賃貸住宅の建具に貼る場合は、原状回復の扱いについて管理会社にご確認ください。掲載内容の詳細は免責事項をご覧ください。








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