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先に結論から。停電でも使える暖房を1台買うなら、イワタニのカセットガスストーブ「デカ暖II」CB-STV-DKD2(19,800円・送料込)です。
10月に入ると暖房を出す家が増えます。そのときに毎年あらためて出てくるのが、電源を使わない暖房をどれか1台持っておくか、という話です。
カセットガスストーブは、カセットコンロと同じボンベで動きます。電源コードも電池も灯油もいりません。停電でも、灯油を買いに行けない日でも使えます。
ただし価格の幅が広く、1万円台から3万円台まで並びます。そこで今回は、楽天市場で買える6点について、メーカーが公表している最大発熱量と連続燃焼時間を製品ページと発表資料から拾い直し、希望小売価格と実売の差、そして熱1kWhあたりのガス代まで計算して並べました。
結論:デカ暖II(19,800円・送料込)。公表値が同じ現行品より3,000円安い
停電でも使える暖房を1台買うなら、イワタニ「デカ暖II」CB-STV-DKD2です。19,800円・送料込で、公表値が同じ現行品より3,000円安く買えます。
最大発熱量1.35kW(1,150kcal/h)、連続燃焼時間は約2時間30分。暖房の目安は木造戸建住宅で4畳まで、コンクリート集合住宅で5畳までです。電源コードも電池も灯油も要りません。
決め手は現行の「デカ暖III」CB-STV-DKD3との比較です。III の最大発熱量も1.35kW(1,150kcal/h)、連続燃焼時間も約2時間30分で、本体質量も同じ約4.3kg。暖房の目安も木造4畳・コンクリート5畳で一致します。それでいて実売は22,800円(送料別)です。
ひとつ正直に書いておきます。デカ暖IIは岩谷産業の生産終了商品一覧に掲載されており、店頭在庫限りです。売り切れていたら、同じ中身のデカ暖IIIに切り替えてください。
カセットガスストーブ6点の比較表
価格は2026年9月20日時点で楽天市場から取得したものです。最大発熱量・連続燃焼時間・本体質量は各メーカーの製品ページと発表資料の公表値です。連続燃焼時間は、運転モードがある機種は標準(強)運転時の値を載せています。
| 商品 | タイプ | 最大発熱量 | 連続燃焼時間 | 本体質量 | 価格(2026年9月20日時点) |
|---|---|---|---|---|---|
| イワタニ マイ暖III CB-STV-MYD3 |
小型 | 1.0kW 900kcal/h |
約3時間20分 (標準運転時) |
約2.6kg | 10,850円 送料込 |
| イワタニ イザまる CB-IZ-1 |
こんろ 兼用 |
1.4kW 1,200kcal/h |
約2時間25分 | 約1.9kg (ストーブ時) |
11,000円 送料込 |
| イワタニ デカ暖II CB-STV-DKD2 |
大型 熱溜め燃焼筒 |
1.35kW 1,150kcal/h |
約2時間30分 | 約4.3kg | 19,800円 送料込 |
| イワタニ デカ暖III CB-STV-DKD3 |
大型 天板にやかん可 |
1.35kW 1,150kcal/h |
約2時間30分 | 約4.3kg | 22,800円 送料別 |
| イワタニ 風暖 CB-GFH-5 |
温風・ファン 電池不要 |
2.0kW 1,720kcal/h |
約1時間40分 (標準運転時) |
約4.7kg | 28,790円 送料込 |
| センゴク アラジン SAG-BF02C |
大型 屋内外 |
2.0kW 1,700kcal/h |
強100分 弱260分 |
約5.3kg | 34,100円 送料込 |
価格バーは今回の6点で最も高いセンゴクアラジン(34,100円)を100としたときの比率です。送料の有無は楽天市場APIの送料フラグに基づいています。送料別の商品は、表示価格に送料が上乗せされます。
出力の数字だけでは決まらない3つの違い
同じ「カセットガスストーブ」でも、メーカーが押している点はそれぞれ違います。最大発熱量だけを並べて比べると取りこぼす部分を、公表されている説明から拾っておきます。
ファンで温風を出すのは風暖だけ
今回の6点で、温風を送り出すのは風暖 CB-GFH-5だけです。最大発熱量は2.0kW(1,720kcal/h)で、暖房の目安は木造戸建住宅5畳まで、コンクリート集合住宅7畳までと、今回の6点で最も広い値が公表されています。
そしてファンが回るのに電池も電源も要りません。岩谷産業は使用電池を「なし(熱電発電方式)」と公表しています。燃焼の熱そのものから電気を起こす仕組みです。停電時の暖房として見るなら、ここは大きな違いになります。
デカ暖は熱を溜めてから放つ
岩谷産業はデカ暖IIの発表資料で、蓄熱力に優れた3層構造の燃焼筒が熱を溜めつつ、広い表面積から熱を放射する「熱溜め燃焼筒」(特許取得済)を搭載していると説明しています。
同社はこの構造について、自社の石油ストーブ(iks-240)との温度分布比較(同社調べ)をもとに、小型石油ストーブに匹敵する暖かさが得られ、温風が苦手な方にもすすめられるとしています。温風式とは体感の出方が違うということです。
イザまるは上部を差し替えてこんろになる
イザまる CB-IZ-1は、カセットこんろの上部を「ごとく付きしる受け」と「ストーブユニット」で差し替える構造です。ストーブとして使うときは鍋底の直径15cmまで、こんろとして使うときは20cmまでの鍋が使えると公表されています。
本体質量はストーブユニット装着時で約1.9kg。今回の6点で最も軽く、普段は卓上こんろとしてしまっておける形です。
調べて分かったこと:希望小売価格との差は機種で倍近く違う
ここからは、公表値と楽天市場の実売価格を自分で突き合わせた結果です。数字は2026年9月20日時点のもので、四捨五入の向きは全機種で統一しています(切り上げ・切り捨てを混ぜた品目はありません)。
希望小売価格から何円下がっているか
メーカーが希望小売価格を公表している4機種について、楽天市場の実売と並べました。希望小売価格はいずれも税込です。
| 商品 | 希望小売価格 | 楽天市場の価格 | 差額 | 下げ幅 |
|---|---|---|---|---|
| イザまる CB-IZ-1 |
16,500円 | 11,000円 送料込 |
5,500円 | 33% |
| デカ暖II CB-STV-DKD2 |
30,800円 | 19,800円 送料込 |
11,000円 | 36% |
| デカ暖III CB-STV-DKD3 |
34,800円 | 22,800円 送料別 |
12,000円 | 34% |
| 風暖 CB-GFH-5 |
50,600円 | 28,790円 送料込 |
21,810円 | 43% |
下げ幅は差額を希望小売価格で割った値です。デカ暖IIIは送料別なので、送料を含めた総額では差が縮みます。マイ暖III CB-STV-MYD3はオープン価格のため、この表には入れていません。
下げ幅が一番大きいのは風暖で、希望小売価格の43%引きにあたる21,810円安で買えていました。同じメーカーの同じシリーズでも、希望小売価格からの下がり方はここまで違います。
裏を返すと、希望小売価格の高さは実売の高さと必ずしも一致しません。風暖は希望小売50,600円ですが、実売では28,790円で、34,100円のセンゴクアラジンより安く並んでいます。
メーカー公式店と一般の店でも差が出る
岩谷産業は楽天市場に公式店を出しています。同じ型番で公式店と一般の店を比べると、次のようになりました。
| 型番 | メーカー公式店 | 今回選んだ店 | 差額 |
|---|---|---|---|
| デカ暖III CB-STV-DKD3 |
29,800円 送料込 |
22,800円 送料別 |
本体価格で 7,000円 |
| 風暖 CB-GFH-5 |
32,980円 送料込 |
28,790円 送料込 |
4,190円 |
| イザまる CB-IZ-1 |
14,850円 送料別 |
11,000円 送料込 |
本体価格で 3,850円 |
デカ暖IIIとイザまるは、どちらか一方が送料別のため、表示価格どうしの差を「本体価格で」と書いています。送料を含めた総額の差はこれより小さくなります。
もうひとつ気づいたことがあります。公式店が「マイ暖」として13,080円(送料込)で出している商品の型番はCB-CGS-PTBで、これはメーカーが公表している生産終了商品一覧に載っている旧型です。現行のマイ暖IIIの型番はCB-STV-MYD3で、一般の店では10,850円(送料込)で買えました。
公式店だから最新型で最安、とは限らないということです。型番まで見ないと世代が分かりません。
熱1kWhあたりのガス代は、どれを選んでもほぼ同じ
「どれが一番燃費がいいか」を知りたくなりますが、計算すると差はほとんどありません。イワタニ純正カセットガスCB-250-ORの3本パックが888円・送料込で買えたので、1本296円として計算しました。
| 商品 | 連続燃焼時間 | 1時間あたり のガス代 |
熱1kWh あたり |
|---|---|---|---|
| マイ暖III | 約3時間20分 | 約89円 | 約89円 |
| イザまる | 約2時間25分 | 約122円 | 約88円 |
| デカ暖II | 約2時間30分 | 約118円 | 約88円 |
| デカ暖III | 約2時間30分 | 約118円 | 約88円 |
| 風暖 | 約1時間40分 | 約178円 | 約89円 |
| センゴク アラジン |
強100分 | 約178円 | 約89円 |
ボンベ1本296円を連続燃焼時間で割ったものが1時間あたりのガス代、それを最大発熱量(kW)で割ったものが熱1kWhあたりの金額です。いずれも四捨五入しています。ボンベの価格は2026年9月20日時点のもので、本数をまとめるほど1本あたりは下がります。
6機種とも、熱1kWhあたりは88〜89円に収まりました。同じカセットガスを燃やしている以上、熱量あたりの単価は機種で変わりようがないからです。
つまり、機種で変わるのは燃費ではなく「1時間にどれだけ熱を出すか」と「ボンベ1本で何時間もつか」です。風暖がボンベを早く使い切るのは燃費が悪いからではなく、単位時間あたりに多く燃やして広い範囲を暖めているからです。
この見方でいくと、ボンベの交換が面倒なら出力の小さい機種、早く暖めたいなら出力の大きい機種、という選び方になります。ランニングコストで迷う必要はありません。
6点それぞれの特徴
イワタニ マイ暖III CB-STV-MYD3
今回の6点で最も安く、最も長くもつ機種です。最大発熱量は1.0kW(900kcal/h)で、標準運転時の連続燃焼時間は約3時間20分、弱運転時は約3時間55分と公表されています。
ガス消費量は標準運転時で約76g/h、弱運転時で約64g/h。外形寸法は312×222×290mmで、本体質量は約2.6kg(カセットガス含まず)です。屋内専用で、不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置の4つを備えます。
部屋全体ではなく足元を暖める使い方に向きます。ボンベ交換がいちばん少なくて済むのも、長時間つけておく用途では効きます。
イワタニ カセットフー こんろ&ストーブ イザまる CB-IZ-1
カセットこんろとストーブを1台で兼ねる機種です。最大発熱量は1.4kW(1,200kcal/h)、ガス消費量は約104g/h、連続燃焼時間は約2時間25分と公表されています。
上部のユニットを差し替えて使い分けます。ストーブユニット装着時の外形寸法は216×197×265mm・約1.9kg、ごとく付きしる受け装着時は216×197×120mm・約1.4kgです。鍋は、こんろ時が鍋底20cmまで、ストーブ時が鍋底15cmまで。安全装置は4つ搭載で、屋内使用可とされています。
置き場所をひとつ減らせるのが利点です。希望小売価格16,500円に対して11,000円(送料込)で、今回の6点では2番目に安く買えました。
イワタニ デカ暖II CB-STV-DKD2
今回の1位です。最大発熱量は約1.35kW(約1,150kcal/h相当)、連続燃焼時間は約2時間30分。暖房の目安は木造戸建住宅4畳まで、コンクリート集合住宅5畳までと公表されています。
本体サイズは361(幅)×311(奥行)×364(高さ)mm、本体重量は約4.3kg(カセットボンベ含まず)。材質は本体が鋼板、バーナーがステンレス・セラミックスで、生産国はベトナムです。希望小売価格は30,800円(税込)でした。
電源も電池も使わないコードレス設計で、転倒時ガス遮断装置、立消え時ガス遮断装置、不完全燃焼防止装置、圧力感知安全装置を搭載しています。岩谷産業は2022年8月3日の発表で、前モデルから片手で持ち運べる仕様に変更したと説明しています。
注意点は在庫です。デカ暖IIは同社の生産終了商品一覧に掲載されています。いま19,800円・送料込で買えるのは流通在庫で、なくなれば終わりです。
イワタニ デカ暖III CB-STV-DKD3
デカ暖IIの現行後継です。最大発熱量1.35kW(1,150kcal/h)、ガス消費量約98g/h、連続燃焼時間約2時間30分、暖房の目安は木造4畳・コンクリート5畳まで。数値はIIと同じです。
外形寸法は361×311×370mmで、高さだけIIより6mm大きく、本体質量は約4.3kgで同じ。希望小売価格は34,800円(税込31,636円)です。岩谷産業は特徴として、小型石油ストーブに匹敵する暖かさ、電池・電源コード・灯油が不要、軽量コードレス、4つの安全装置、天板にやかんを置けることを挙げています。
IIとIIIで何が違うのかを製品ページで探しましたが、前モデルからの変更点の記載は見つかりませんでした。公表されている性能の数値はそろっているので、在庫があるうちはIIを選んで差し支えないと判断しています。確実に手に入る現行品が欲しい場合はこちらです。
イワタニ カセットガスファンヒーター 風暖 CB-GFH-5
今回の6点で唯一の温風式です。最大発熱量2.0kW(1,720kcal/h)、暖房の目安は木造戸建住宅5畳まで、コンクリート集合住宅7畳までと、公表値では最も広い範囲をまかないます。
ガス消費量は標準運転時で約145g/h、弱運転時で約94g/h。連続燃焼時間は標準運転時が約1時間40分、弱運転時が約2時間30分です。外形寸法は319×260×438mm、本体質量は約4.7kg(カセットガス含まず)。
注目したいのは使用電池が「なし(熱電発電方式)」と公表されている点です。ファンを回すのに乾電池もコンセントも要りません。安全装置は前の4つに温度過昇防止安全装置を加えた5つで、屋内専用です。
希望小売価格50,600円(税抜46,000円)に対して28,790円・送料込。今回いちばん下げ幅が大きかった機種でもあります。
センゴクアラジン ポータブルガスストーブ SAG-BF02C
今回で唯一、岩谷産業以外のメーカーです。発熱量は2.0kW(1700kcal/h)〜0.8kW(690kcal/h)で、燃焼時間は強で100分、弱で260分と公表されています。
本体質量は約5.3kgで6点中最も重く、点火方式は圧電点火方式。圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置、転倒時消火装置、立消え安全装置を備えます。メーカーは「屋内でも屋外でも活躍」と説明しています。
価格の性格が他とはっきり違いました。アラジンの公式直販ショップでの販売価格は34,100円で、楽天市場で見つけた価格も34,100円(送料込)。つまり値引きがほとんど発生していません。今回の6点では唯一、公式と楽天で差が出なかった機種です。
数字だけで並べると割高に見えますが、この機種は見た目とブランドを込みで選ばれているものです。そこに価値を感じるかどうかが判断の分かれ目になります。
失敗しない選び方
1. 燃費ではなく「出力」と「ボンベのもち」で切る
上で計算したとおり、熱1kWhあたりのガス代は6機種とも88〜89円でほぼ同じでした。どれを買ってもランニングコストは変わりません。
変わるのは、1時間にどれだけ熱を出すかと、ボンベ1本で何時間もつかです。足元だけでよければ1.0kWのマイ暖III、部屋を暖めたいなら1.35kWのデカ暖、もっと広くなら2.0kWの風暖、という順で見てください。
2. 表示価格ではなく「送料込みの総額」で比べる
今回の6点でも、送料込と送料別が混在していました。デカ暖IIIの22,800円は送料別なので、実際に払う金額は表示より増えます。デカ暖IIの19,800円は送料込です。
表示価格だけを並べると3,000円差に見えますが、送料を含めた総額ではもう少し開きます。購入ページで送料の欄を必ず見てください。
3. 型番まで見て世代を確かめる
「マイ暖」も「デカ暖」もシリーズ名で、同じ名前のまま世代が入れ替わります。今回も、公式店が「マイ暖」として出していたのは生産終了品のCB-CGS-PTBで、現行のCB-STV-MYD3ではありませんでした。
商品名だけでは判断できません。CB-STV-MYD3、CB-STV-DKD3のように型番で確認してください。生産終了品でも、在庫があって価格が下がっているなら選ぶ理由はありますが、そうと分かったうえで選ぶのと、知らずに買うのは別のことです。
安全に使うために
火を使う暖房なので、ここは値段の話より先に読んでください。
使える場所と換気は、その製品の指定に従う
使用場所の指定は機種ごとに違います。マイ暖III、デカ暖III、風暖は屋内専用と公表されています。イザまるは屋内使用可、センゴクアラジンはメーカーが「屋内でも屋外でも活躍」と説明しています。デカ暖IIについては、手元の取扱説明書の指定に従ってください。
換気の回数や方法も製品ごとに違います。使用中の換気は各機種の取扱説明書に記載があるので、必ずそちらに従ってください。この記事の数値は暖房能力と価格の比較であって、換気の代わりにはなりません。
カセットボンベはその製品の指定品を使う
カセットボンベは、その製品の取扱説明書が指定するものを使ってください。イワタニ製のストーブはイワタニのカセットガス、センゴクアラジンはアラジンが指定するボンベです。別のメーカーのボンベを差すと、正しく装着できなかったり、ガス漏れの原因になったりします。
ボンベの保管は、直射日光の当たる場所と高温になる場所を避けます。車内やストーブの近くに置いたままにしないでください。
使い切らずに余ったボンベの扱い
カセットボンベには使用期限の表示があります。期限が近いものは早めに使い切るのが基本です。
どうしても処分する場合は、屋外の火の気のない風通しのよい場所でガスを出し切ってから、お住まいの自治体の指示に従って出してください。室内でガス抜きをしないでください。自治体によって出し方が違うので、必ず地域の案内を確認してください。
置き方
ストーブの上や周りに洗濯物を干さないでください。カーテンや紙類など燃えやすいものからは距離をとります。寝るときや部屋を離れるときは必ず消してください。
よくある質問
カセットボンベ1本で何時間使えますか
機種と運転モードで変わります。今回の6点の公表値では、いちばん長いマイ暖IIIが標準運転時で約3時間20分(弱運転時で約3時間55分)、いちばん短い風暖が標準運転時で約1時間40分でした。いずれも気温20〜25℃での実測値としてメーカーが公表している数字です。
電気は本当に要りませんか
今回の6点はいずれも電源コードを使いません。ファンが付いている風暖も、使用電池は「なし(熱電発電方式)」と公表されており、乾電池もコンセントも不要です。デカ暖IIの発表資料にも「電源・電池も使用しない為、コードレス」と明記されています。
生産終了のデカ暖IIを買っても大丈夫ですか
公表されている性能は現行のデカ暖IIIと同じです。ただし生産終了商品なので、在庫がなくなれば買えなくなります。部品や修理の対応期間はメーカーが定めているので、長く使う前提なら購入前に岩谷産業へ確認するのが確実です。すぐ売り切れる可能性を考えると、迷っている間に選択肢がIIIだけになることはあり得ます。
どの機種がいちばん燃費がいいですか
ほとんど差がありません。ボンベ1本296円で計算すると、熱1kWhあたりのガス代は6機種とも88〜89円に収まりました。同じカセットガスを燃やすので、熱量あたりの単価は機種で変わりにくいためです。選ぶ基準は燃費ではなく、出力とボンベのもち、そして価格です。
暖房費の節約になりますか
この記事は暖房費の比較をしていないので、節約になるとは書けません。今回計算したのはガス代だけで、エアコンや石油ストーブとの比較はしていません。カセットガスストーブの価値は、電源がなくても使えることと、持ち運べることにあります。
まとめ:中身が同じなら、安いほうの世代を選ぶ
調べて分かったことは2つです。1つは、熱1kWhあたりのガス代は機種でほとんど変わらないので、燃費で迷う必要がないこと。もう1つは、希望小売価格からの下げ幅が機種によって33%から43%まで開いていて、名前ではなく型番と実売で見ないと判断を誤ることです。
その2つを踏まえると、1台目はイワタニ「デカ暖II」CB-STV-DKD2が19,800円・送料込でいちばんつり合います。現行のデカ暖IIIと最大発熱量も連続燃焼時間も本体質量も同じで、3,000円安く買えるからです。在庫が切れていたらデカ暖III(22,800円・送料別)に、もっと広い範囲を暖めたいなら風暖(28,790円・送料込)に振ってください。
ガスで暖を取るなら、調理の側もカセットガスでそろえておくと備蓄が1種類で済みます。本体の選び方はカセットコンロを燃費で比べた記事にまとめました。停電そのものへの備えはポータブル電源を1Whあたりの単価で比べた記事とカセットガス発電機の記事もあわせてどうぞ。
価格・送料・在庫は2026年9月20日時点で楽天市場APIから取得した情報です。送料の有無はAPIの送料フラグに基づいています。希望小売価格・仕様は岩谷産業およびアラジンの公表値です。いずれも変動しますので、購入前に販売ページとメーカーの製品ページで最新の表示をご確認ください。本記事は商品を紹介する立場で書いており、販売者ではありません。返品・保証の条件は各販売ページの記載に従います。免責事項は免責事項をご覧ください。








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