【2026年】シャトルシェフKBJとKBGの違い|保温調理鍋比較

キッチン・食まわり

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。価格・送料は2026年9月8日時点の楽天市場およびメーカー公式サイトの表示にもとづくもので、変動します。購入前に販売ページでご確認ください。

【2026年最新】保温調理鍋6点比較|満水1Lあたりの価格で選ぶ

先に結論から。秋冬の煮込みに1台買うなら、サーモスの真空保温調理器シャトルシェフ「KBJ-3002」(9,380円・送料込)です。

保温調理鍋は、沸騰させた鍋を火から下ろし、断熱した容器に入れて余熱で煮る道具です。ガス代も電気代もかからない時間で火が通るので、10月からの煮込み料理で効きます。

ただし販売ページを見ても、保温力を示す数字はほとんど出てきません。出ているのは容量と値段だけです。そこで2026年9月8日に楽天市場で6点を選び、各メーカーの公式サイトで満水容量・最大内径・調理鍋の底の厚さを引き直しました。同時に、同じ型番が楽天のどの店でいくらなのかも並べています。

結論:2.8Lで9,380円のKBJ-3002が、いちばん外しにくい

CONCLUSION

3〜4人で使うなら、サーモスのシャトルシェフKBJ-3002(9,380円・送料込)です。満水2.8Lで本体2.3kgと今回の6点で最も軽く、送料込の価格も最も安く出ています。サーモスの希望小売価格22,000円に対して12,620円下、率にして約57%下です。

予算をもう4,610円足せるなら、同じサーモスのKBG-3000(13,990円・送料込)に上がります。調理鍋の底が厚く、クッキングブックが付属します。KBJ系との差はこの2点です。

1Lあたりの安さだけで選ぶなら、アイリスオーヤマのRWP-N45(9,902円・送料別)が満水1Lあたり2,200円で最安です。ただしこちらは送料別で、最大内径が約18cmと細長い形です。カレーを大量に作る用途に振り切った1台と考えてください。

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBJ-3002 2.8L

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBJ-3002 2.8L

9,380円(2026年9月8日時点・送料込)/満水2.8L・本体約2.3kg・3〜5人用

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比較表:満水1Lあたりの価格で6点を並べる

価格の安い順に並べています。容量はいずれも各メーカーが公表している満水容量で、実際に入れられる量ではありません。

商品 満水容量 保温容器 満水1Lあたり 価格(2026年9月8日時点) こんな人向け
サーモス
KBJ-3002
2.8L
3〜5人用
真空断熱 3,350円 9,380円
送料込
毎日のおかずを
軽い鍋で作る
アイリスオーヤマ
RWP-N45
4.5L
最大内径18cm
ふたも本体も
真空
2,200円 9,902円
送料別
カレーを
大量に作る
サーモス
KBG-3000
3.0L
3〜5人用
真空断熱 4,663円 13,990円
送料込
厚い底の鍋を
長く使う
サーモス
KBG-4500
4.5L
4〜6人用
真空断熱 3,224円 14,510円
送料込
5合まで
ごはんも炊く
アーネスト
ほっとく鍋22cm
4.2L
内寸径22cm
外鍋なし
鍋自体が保温
3,524円 14,800円
送料込
置き場所を
増やしたくない
アーネスト
コルクック18cm
2.8L
内径18cm
コルク製
耐熱160℃
5,304円 14,850円
送料込
卓に出したまま
使う

※満水1Lあたりの価格は、上の価格を各メーカー公表の満水容量で割って四捨五入したものです。送料は含めていないため、送料別のRWP-N45は実際の支払額がこれより上がります。対応人数はサーモスが公表している目安で、アーネストとアイリスオーヤマは人数の記載を確認できませんでした。保温容器の材質は、アイリスオーヤマとアーネストは公表していますが、サーモスの3点は製品ページに記載がないため「真空断熱」とだけ記しています。

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBJ-3002 2.8L

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBJ-3002 2.8L

9,380円(2026年9月8日時点・送料込)/満水2.8L・本体約2.3kg・3〜5人用

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保温調理鍋が肩代わりしているもの

保温調理鍋は、内側の調理鍋と外側の保温容器の2つでできています。使い方は、調理鍋で沸騰させてから数分煮て、火を止め、保温容器に入れて放置するだけです。

煮込み料理でガスを使っている時間の大半は、材料に火を通すためではなく、温度を保つためのものです。保温調理鍋はその部分だけを断熱に置き換えます。だから短縮されるのは調理時間ではなく、火にかけている時間です。

ここで効いてくるのが、鍋にどれだけ入れるかです。サーモスは公式の仕様一覧表で、保温性能を最大限に引き出すには調理鍋にたっぷりの分量(7〜8分目)を作ることがポイントだと書いています。中身が少ないと熱の量そのものが足りず、冷めやすくなります。

つまり容量は「入る量」ではなく「毎回それくらい作るか」で選ぶものです。2.8Lの鍋に1人分だけ入れて使うと、保温調理鍋として一番弱い使い方になります。少量しか作らないなら、小さい容量を選ぶほうが理にかないます。

もうひとつ、調理鍋の底の厚さも見ておいてください。サーモスの仕様一覧表では、KBGシリーズが5.0mm、前世代のKBJ-3001が2.9mmと公表されています。底が厚いほど蓄えられる熱が多く、火にかけている段階での焦げつきも起きにくくなります。KBGとKBJの価格差の中身は、おおむねここです。

同じ日に、公式サイトと楽天の全店を引き比べた

2026年9月8日に、6点すべてについてメーカー公式サイトの価格と楽天市場の価格を同じ日に引きました。さらに楽天側は、同じ型番を扱っている店を全部並べています。結果は3つに分かれました。

1. サーモスは希望小売価格の半額前後で流通している

品番 公式の希望小売価格 楽天の最安 差
KBJ-3002
2.8L
22,000円
税込
9,380円
送料込
12,620円下
約57%
KBG-3000
3.0L
28,600円
税込
13,990円
送料込
14,610円下
約51%
KBG-4500
4.5L
33,000円
税込
14,510円
送料込
18,490円下
約56%

3機種とも、公式サイトが掲示している希望小売価格の半額前後で楽天に出ていました。この差は値引き交渉の余地ではなく、この製品では希望小売価格が実売の目安として機能していない、というだけの話です。

ここで気をつけたいのが、割引率の見え方です。KBG-4500は18,490円下がっていて、金額としては今回いちばん大きく下がっています。ただし率で見るとKBJ-3002の約57%のほうが上です。「いくら下がったか」で並べるか「何%下がったか」で並べるかで、順番が入れ替わります。どちらも同じ表から出した数字です。

2. 同じ型番なのに、楽天の中で最大6,248円ひらいていた

もっと差が出たのは、公式と楽天のあいだではなく楽天の中でした。同じ日に同じ型番を扱う店を並べた結果です。

品番 楽天の最安 楽天の最高 差
KBG-3000
3.0L
12,980円
送料別
19,228円
送料別
6,248円
1.48倍
KBG-4500
4.5L
14,480円
送料別
19,800円
送料込
5,320円
1.37倍
RWP-N45
4.5L
9,902円
送料別
10,800円
送料別
898円
1.09倍
KBJ-3002
2.8L
9,370円
送料込
9,900円
送料込
530円
1.06倍

KBG-3000は、同じ型番・同じ色で12,980円の店と19,228円の店が並んでいました。差は6,248円、1.48倍です。この1本の型番の中の差だけで、KBJ-3002がもう1台買えるところまでは届きませんが、それに近い金額になります。

ただし最安の12,980円は送料別で、上の比較表に載せた13,990円は送料込です。送料が1,010円を超えるなら、送料込の13,990円のほうが安くなります。今回カードに載せた店は、いずれも送料の条件が表示から読み取れるものを選んでいます。

逆に、差がほとんど出なかった型番もあります。KBJ-3002は9,370円から9,900円まで530円の幅しかありませんでした。同じ楽天でも、型番によって店ごとの値付けのばらつきがまったく違います。品番を決めたあとに数分かけて店を並べる意味があるのは、KBG系のような差が大きい型番のほうです。

3. 公式サイトの仕様表と、現行の製品ページで希望小売価格が違っていた

サーモスの公式サイトには、シャトルシェフの仕様一覧表がPDFで置かれています。この表と、現行の各製品ページを突き合わせると、希望小売価格が食い違っていました。

仕様一覧表ではKBG-3000が22,000円、KBG-4500が27,500円です。現行の製品ページではKBG-3000が28,600円、KBG-4500が33,000円と表示されています。本体寸法・重量・満水容量はどちらも同じ値なので、価格のほうが改定されたと読むのが自然です。この記事では、現行の製品ページの表示を採用しています。

仕様一覧表に載っているKBJの品番はKBJ-3001とKBJ-4501で、現在売られているKBJ-3002は表に入っていません。KBJ-3002の本体寸法30.0×24.0×19.0cm・重量約2.3kg・満水2.8Lは、表のKBJ-3001と同じ値です。ただし調理鍋のコーティングは、表のKBJ-3001がふっ素コーティング、現行のKBJ-3002はセラミックコーティング(セラプロテクトコート)と表記が変わっています。KBJ-3002の底の厚さは、今回の調査では公表値を確認できませんでした。この記事で2.9mmとしているのは表に載っているKBJ-3001の値です。

※ここに書いた価格は2026年9月8日に各サイトで表示されていた税込額です。ポイント還元・クーポン・配送先による送料の違いは含んでいません。楽天の最安・最高は、同日に楽天市場商品検索APIで同じ型番を扱う店を取得した範囲での値であり、楽天市場のすべての店を網羅したものではありません。価格は日々変わるため、購入時点でご自身でも引き比べてください。

6点それぞれの中身

サーモス KBJ-3002:2.3kgで、今回いちばん軽い

今回の1位です。満水容量2.8L、本体重量約2.3kg、本体寸法30.0×24.0×19.0cmとサーモスが公表しています。調理鍋はセラミックコーティング(セラプロテクトコート)です。

1位に置いた理由は重さです。保温調理鍋は、火にかけた調理鍋を保温容器に移す動きが毎回発生します。2.3kgは今回の6点で最も軽く、次に軽いアーネストのほっとく鍋22cmの2.5kgより0.2kg軽くなっています。表の上では小さな差ですが、中身が入った状態で持ち上げる回数を考えると効いてきます。

サーモスの仕様一覧表では、2.8Lと3.0Lはどちらも3〜5人用、炊けるごはんの量は3カップ・3.3合までとされています。つまり日常のおかずとごはんの範囲では、上位のKBG-3000と守備範囲が重なります。

足りないのは調理鍋の作りです。仕様一覧表では、KBGシリーズが底の厚さ5.0mm・ステンレス製の底3層構造なのに対し、前世代のKBJ-3001は2.9mm・ふっ素コーティング加工でした。クッキングブックもKBGは付属、KBJは別売です。4,610円の差はここに出ています。

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBJ-3002 2.8L

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBJ-3002 2.8L

9,380円(2026年9月8日時点・送料込)/満水2.8L・本体約2.3kg・30.0×24.0×19.0cm

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アイリスオーヤマ RWP-N45:満水1Lあたり2,200円で最安

満水容量約4.5L、質量約3.1kg、商品サイズ幅約24.65×奥行約25.83×高さ約25cm、最大内径約18cmとアイリスオーヤマが公表しています。保温容器の本体と調理鍋の本体はいずれもステンレス鋼(クロム18%)、保温容器のふたはポリプロピレンです。

特徴はふたと本体の両方が真空構造になっている点で、商品名の「ダブル真空」はここを指しています。対応熱源はガスコンロ、IH(200V・100V)、ラジエントヒーター、その他の電気ヒーターで、電子レンジとオーブンには使えません。

満水1Lあたり2,200円は今回の6点で最も安く、2位のKBG-4500の3,224円に1,024円の差をつけています。カレーやおでんをまとめて作る用途なら、この単価は無視できません。

形は独特です。同じ4.5LのサーモスKBG-4500が最大内径20cmなのに対し、こちらは約18cmです。同じ容量を細く深い形で確保しているので、大きい具材を平たく並べる料理には向きません。また表示は送料別なので、支払う総額は9,902円より上がります。

アイリスオーヤマ ダブル真空保温調理鍋 おまかせさん RWP-N45 4.5L

アイリスオーヤマ ダブル真空保温調理鍋 おまかせさん RWP-N45 4.5L

9,902円(2026年9月8日時点・送料別)/満水約4.5L・約3.1kg・最大内径約18cm

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サーモス KBG-3000:底5.0mmの調理鍋が付いてくる

満水容量3.0L、本体重量約2.7kg、本体寸法31.0×26.5×19.0cmとサーモスが公表しています。調理鍋は底面3層構造で、仕様一覧表では底の厚さ5.0mm・最大内径20cm・フタはガラス製とされています。

KBJ-3002との差は容量ではありません。2.8Lと3.0Lはどちらも3〜5人用で、炊けるごはんも3.3合までで同じです。差は調理鍋の作りと付属品にあります。底が2.9mmから5.0mmへ、コーティング加工からステンレス製の底3層構造へ、クッキングブックが別売から付属へ変わります。

調理鍋だけをそのまま普通の鍋として毎日使うつもりなら、この4,610円は妥当です。逆に保温調理のときだけ出してくる使い方なら、差額のぶんの働きは薄くなります。

今回いちばん店による差が大きかったのもこの型番です。同じ日に12,980円から19,228円まで並んでいました。ここに載せた13,990円はソフマップ楽天市場店の送料込の表示です。

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBG-3000 3.0L クリアブラウン

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBG-3000 3.0L クリアブラウン

13,990円(2026年9月8日時点・送料込)/満水3.0L・本体約2.7kg・底の厚さ5.0mm

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サーモス KBG-4500:520円足すと1.5L増える

満水容量4.5L、本体重量約3.1kg、本体寸法31.0×26.5×24.0cmとサーモスが公表しています。仕様一覧表では4〜6人用、最大内径20cm、底の厚さ5.0mm、炊けるごはんは4.5カップ・5合までとされています。

今回並べてみて目についたのが、KBG-3000との価格差です。楽天でこの日に確認できた価格は、KBG-3000が13,990円、KBG-4500が14,510円でした。差は520円で、容量は1.5L増えます。満水1Lあたりでは4,663円と3,224円で、1,439円ひらきます。

希望小売価格では逆で、KBG-3000が28,600円、KBG-4500が33,000円と4,400円の差が付いています。楽天での値付けが、この差をほとんど吸収している形です。

ただし大きくなる分、置き場所は増えます。高さは19.0cmから24.0cmへ5cm伸び、重さも2.7kgから3.1kgへ増えます。上の棚に上げてしまうと出す気がなくなる大きさなので、置き場所を先に決めてから容量を選んでください。前の章で触れたとおり、中身が少ないと保温は弱くなります。

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBG-4500 4.5L クリアステンレス

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBG-4500 4.5L クリアステンレス

14,510円(2026年9月8日時点・送料込)/満水4.5L・本体約3.1kg・4〜6人用

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アーネスト ほっとく鍋 New stage 22cm:外鍋が要らない代わりに、販売終了品

ここまでの4点と構造が違います。外側の保温容器がなく、鍋そのものの側面に断熱の層を持たせた作りです。アーネストはこれを「特殊エアーベール構造」と呼んでいます。

満水容量約4.2L、本体内寸は直径22×高さ11cm、全体外寸は幅40×奥行26×高さ19.5cm(外蓋含む)、重量2.5kgとアーネストが公表しています。本体は18-8ステンレスで底部は5層構造、蓋は全面物理強化のガラス製です。100品の保温調理レシピブックが付きます。

外鍋がないので、しまう場所は普通の鍋1つ分で済みます。内寸の直径22cmは今回の6点で最も広く、大きい具材を平たく並べられます。

ただし注意が要ります。アーネストの公式サイトで、この型番は販売終了商品として扱われています。楽天のアーネスト公式店に出ている14,800円も、アウトレット9%OFFの表記が付いた在庫です。公式サイトの希望小売価格(税抜)14,800円に消費税10%を加えると16,280円で、この14,800円はそこから約9%下がった額と一致します。今後の部品供給や再入荷は見込みにくいので、状態と保証の条件を販売ページで確認してから決めてください。

アーネスト ほっとく鍋 New stage 22cm両手 NH-02

アーネスト ほっとく鍋 New stage 22cm両手 NH-02

14,800円(2026年9月8日時点・送料込)/満水約4.2L・内寸径22×高さ11cm・2.5kg

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アーネスト コルクック 18cm:保温容器がコルクでできている

2026年1月30日発売の新しい1台で、保温容器の材質がコルク(耐熱温度160℃)です。今回の6点で唯一、金属でも樹脂でもない保温容器を使っています。

鍋の満水容量は2.8L、内径18cm・深さ11cm・底厚0.7mm、外径は幅28×奥行19×高さ11.5cmとアーネストが公表しています。保温容器は直径22×高さ19cm(フタ含む)です。重量は鍋525g・蓋350g・保温容器600gで、合計しても1.5kg弱と今回の6点で最も軽くなります。鍋は燕三条製です。

保温性能について、アーネストは「ほったらかしでコルクカバーが70℃を2時間キープします」と書いています。今回の6点で、保温の温度と時間を数字で公表しているのはこの1点だけでした。他の5点は構造の説明にとどまり、何時間後に何度という表記を確認できていません。

弱点は単価です。満水1Lあたり5,304円は今回の6点で最も高く、最安のRWP-N45の2倍以上になります。楽天の14,850円は公式サイトの希望小売価格(税抜)13,500円に消費税10%を加えた額と一致していて、値引きは入っていません。底厚0.7mmと薄いので、火にかける段階では焦げつきに注意が要ります。数字で選ぶ1台ではなく、見た目とコルクの手ざわりを含めて選ぶ1台です。

アーネスト 保温調理鍋 コルクック corcook 18cm 燕三条

アーネスト 保温調理鍋 コルクック corcook 18cm 燕三条

14,850円(2026年9月8日時点・送料込)/鍋満水2.8L・内径18cm×深さ11cm・保温容器コルク

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選び方の順番

1. 容量は「入る量」でなく「毎回作る量」で決める

先に、ふだん何人分をまとめて作るかを決めてください。サーモスは公式の仕様一覧表で、保温性能を最大限に引き出すには調理鍋にたっぷりの分量(7〜8分目)を作ることがポイントだと書いています。

2.8Lの鍋の7分目はおよそ2L弱です。ここに1人分だけ入れて使うと、熱の量そのものが足りません。大は小を兼ねないので、いつも作る量に合う容量を選んでください。サーモスの目安は2.8L・3.0Lが3〜5人用、4.3L・4.5Lが4〜6人用です。

2. 置き場所を、容量より先に確認する

保温調理鍋は普通の鍋より背が高くなります。今回の6点でいうと、高さは19.0cmから25cmまでの幅がありました。同じサーモスでも3.0LのKBG-3000が19.0cm、4.5LのKBG-4500が24.0cmです。

シンク下やコンロ下の引き出しに入るかどうかを、買う前に測ってください。入らないと上の棚に上げることになり、出すのが面倒になって使わなくなります。外鍋のないアーネストのほっとく鍋は、この点だけは有利です。

3. 調理鍋を単体でも使うなら、底の厚さを見る

調理鍋は保温容器から出して、普通の鍋としても使えます。毎日そちらで使うつもりなら、底の厚さが効いてきます。

サーモスの仕様一覧表では、KBGシリーズが5.0mm、前世代のKBJ-3001が2.9mmです。アーネストのコルクックは0.7mmと公表されています。厚いほど蓄熱が多く、火にかけたときの焦げつきも起きにくくなります。保温調理のときだけ出す使い方なら、ここの差は薄くなります。

よくある質問

保温調理鍋を使うと、光熱費はどれくらい下がりますか

今回の調査では、金額として示せる公表値を確認できませんでした。各メーカーとも「ガス代の節約になる」といった説明はしていますが、料理・分量・熱源の条件をそろえた数値は見つかっていません。

仕組みから言えることだけを書くと、下がるのは温度を保つために火にかけていた時間の分です。沸騰させるまでの加熱は保温調理鍋でも必要なので、そこは変わりません。だから短時間で火が通る料理ほど、節約できる幅は小さくなります。

保温したまま朝まで置いておけますか

おすすめできません。保温調理鍋は時間とともに温度が下がっていくので、長く置くほど食品が傷みやすい温度帯に入っていきます。

保温してよい時間の目安は製品ごとに違い、取扱説明書に書かれています。必ずお使いの製品の説明書に従ってください。長く置くつもりなら、いったん冷まして冷蔵庫に移すほうが確実です。

IHでも使えますか

今回の6点は、確認できた範囲ではいずれもIHに対応しています。サーモスの仕様一覧表では、KBG-3000・KBG-4500・KBJ-3001・KBJ-4501とも200V IHクッキングヒーター対応となっています。

アイリスオーヤマのRWP-N45は、ガスコンロ、IH(200V・100V)、ラジエントヒーター、その他の電気ヒーターに対応し、電子レンジとオーブンには使えないと公表されています。加熱するのは調理鍋だけで、保温容器を火にかけることはできません。

調理鍋やパッキンだけを買い替えられますか

サーモスについては、調理鍋本体やフタが交換部品として楽天市場に流通していました。2026年9月8日時点では、KBJ用の調理鍋フタが2,200円前後、KBJ-3000/KBJ-3002用の調理鍋本体(フタなし)が3,300円前後、KBJ-4500/KBJ-4502用が4,400円前後で出ています。

ただし部品は品番ごとに違います。買い足す前に、お使いの本体の品番に対応する部品かどうかを販売ページとメーカーの部品情報でご確認ください。アーネストとアイリスオーヤマの部品については、今回の調査では確認していません。

まとめ:容量あたりの単価と、店ごとの差の両方を見る

2026年9月8日に楽天市場で保温調理鍋6点を選び、満水容量・最大内径・調理鍋の底の厚さを各メーカーの公式サイトで引き直しました。満水1Lあたりの価格は2,200円から5,304円まで、2.4倍の幅があります。

3〜4人で使うなら、サーモスのシャトルシェフKBJ-3002(9,380円・送料込)です。満水2.8Lで本体約2.3kgと今回の6点で最も軽く、送料込の価格も最も安く出ています。調理鍋を毎日そのまま鍋として使うなら、底が5.0mmでクッキングブックが付くKBG-3000(13,990円・送料込)に4,610円足す価値があります。カレーをまとめて作る用途だけなら、満水1Lあたり2,200円のアイリスオーヤマRWP-N45(9,902円・送料別)が最安です。

そして品番を決めたら、同じ型番を扱う店を並べてみてください。KBG-3000はこの日、同じ型番で12,980円の店と19,228円の店が並んでいました。差は6,248円です。一方でKBJ-3002は530円の幅しかありませんでした。型番によって、数分の引き比べが返してくる金額はまるで違います。

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBJ-3002 2.8L

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ KBJ-3002 2.8L

9,380円(2026年9月8日時点・送料込)/満水2.8L・本体約2.3kg・3〜5人用

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※価格・送料は2026年9月8日時点の楽天市場およびメーカー公式サイトの表示にもとづくもので、変動します。満水容量・寸法・重量・最大内径・材質・底の厚さ・対応熱源はすべて各メーカーの公式サイトおよび公式の仕様一覧表の公表値で、当サイトが実測した値ではありません。満水1Lあたりの価格は、記事中の価格を各メーカー公表の満水容量で割って四捨五入したもので、送料は含んでいません。サーモスの底の厚さ5.0mm・2.9mm、最大内径、クッキングブックの付属有無、200V IH対応、炊けるごはんの量は、サーモスが公開しているシャトルシェフの仕様一覧表の値です。同表に掲載されているのはKBJ-3001とKBJ-4501で、現行のKBJ-3002・KBJ-4502は掲載されていません。KBJ-3002の底の厚さは今回の調査では公表値を確認できておらず、本文で2.9mmとしているのはKBJ-3001の値です。またサーモスの希望小売価格は、同表と現行の製品ページで表示額が異なっており、本記事は現行の製品ページの表示(KBJ-3002が22,000円、KBG-3000が28,600円、KBG-4500が33,000円、いずれも税込)を採用しています。サーモスの3点は保温容器の材質を製品ページに記載していないため、比較表では「真空断熱」とのみ記しています。アイリスオーヤマの希望小売価格は、今回の調査では確認できませんでした。アーネストの2点の希望小売価格は同社公式サイトの税抜表示で、本文の税込換算は消費税10%として計算したものです。ほっとく鍋New stage 22cm(NH-02/A-75539)は、アーネスト公式サイトで販売終了商品として扱われています。楽天市場の最安・最高は、同日に楽天市場商品検索APIで同じ型番を扱う店を取得した範囲での値であり、楽天市場のすべての店を網羅したものではありません。光熱費の節約効果については、金額として示せるメーカーの公表値を確認できなかったため、本記事では具体的な金額を示していません。本記事は各商品を購入・使用したうえでの検証記事ではなく、同日に取得した公開情報にもとづいて構成しています。保温調理は時間の経過とともに温度が下がるため、長時間の保温は食品が傷む原因になります。保温してよい時間の目安・使用方法・手入れの方法は製品ごとに違いますので、必ずお使いになる商品の取扱説明書に従ってください。加熱調理器具は取扱いを誤ると火傷や火災の原因になります。掲載内容の詳細は免責事項をご覧ください。

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